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上野の山でクラス会毎年行われる杉並区立 杉並第九小学校の卒業59年目のクラス会(2009年10月14日開催)は上野の山と決まった。 会食は韻松亭、散策が寛永寺という企画。 この日集まったのは14名。多くは東京の西の方に住み、都心派は1名で、千葉県・神奈川県が各2名。 ● 上野の山上野で下車するのは久しぶりのこと。ひろさんは、近年は、上野駅から吾妻線を使い草津温泉に向かう特急に乗り換えるぐらいで、本籍のある上野区役所にも来たことがない。 また、秋葉原には年に4〜5回は来るが上野には全く来るチャンスが無い。 会食する韻松亭に行くには、東京文化会館を回り込むように歩く。 向かいの国立西洋美術館は開館50周年記念とのことで、古代ローマ展を開催していた。 上野動物園方面に歩き、大噴水の通りを左に曲がると少し先の右側に韻松亭があった。 韻松亭に至る道の途中に何組かの大道芸人が芸を競っていた。 このページのTop ● 韻松亭の昼食韻松亭は明治8年創業という古く大きな貸席。今日の昼食のメニューは花かご本膳。 内部は椅子席の部屋が並んでいるようだが全体はよくわからない。 通された部屋はガラス窓の大きな、テーブル席だけの部屋で、見晴らしがよい。 花かご本膳の内容は? 一の膳はゆば刺し、お造り、茶わん蒸し。 二の膳は花かごに各種の小物料理。 数多くの料理が少しずつ形よく並んでいた。 締めは三の膳とデザート。 三の膳は天ぷら、豆腐料理、豆御飯。他に、デザートが生麩饅頭とアイスクリーム。 ただ、せっかくの料理も、久しぶりに会った旧友との会話に気がそれて料理を楽しんでいない人もおり、また、めっきり酒量が減り、胃の容量が減ったと嘆く人も居た。 二時間の時間内ではあわただしく感じた。 このページのTop ● 寛永寺へ寛永寺へは、大噴水の脇を通り、東京芸大の旧奏楽堂前を通り、旧京成博物館動物園駅と黒田記念館の間の道をたどった。今回のクラス会はご縁があって寛永寺の拝観となった。 年に何回かは、台東区役所の主催の「徳川歴代将軍霊廟と葵の間特別公開」という行事があるとのこと。 寛永寺はいうまでもなく、徳川将軍家の安泰と江戸庶民の平安を祈願する道場(祈願寺)として創建が決められ、三代将軍家光の寛永二年(1625年)に正式に発足した。 山号の東叡山は東の比叡山の意味で、寺号の寛永寺は延暦寺が勅許を得て延暦という年号を寺号にしたのと同様に寛永の年号を用いたとのこと。 説明は、寛永寺の縁起からはじまり、幕末の将軍慶喜の蟄居の部屋の様子や、彰義隊の立てこもりによる官軍との戦火の模様など、いろいろの話を伺った。 寛永寺を辞し、東京文化会館のテラスのセルフサービスのカフェHIBIKIでコーヒーを飲んだ後、JR上野駅公園口の前で別れを惜しみそれぞれの経路で帰路についた。 このページのTop |
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