*20010704*

一日朝出発。前楽を観て出待ちもした。夜は友人達と一緒にお食事。
二日は朝早く起きて入り待ち、千秋楽を観劇、お見送り、ファイナルパーティー。
三日朝大阪をあとにして速攻で仕事。
四日の今日はサンドイッチの注文の仕込みを夜の11時までせっせとやってきた。
明日木曜日は夜から徹夜でサンドイッチの注文の仕事。
(多分11時間くらいかかってサンドイッチを作りつづけると思うのだが。)
なんてハードなのかしら…可哀想な私…シクシク…。

*

宝塚でまなみをお見送りしてきたのが何だかもう随分と遠い事のように思える。
一日二日、東京も暑かったみたいだけど宝塚も暑かった。
最後のファイナルパーティー会場なんて「まなみ温度」だったのか、
冷房が全く効いてなくってその中にぎゅう詰めで座り込んでたわしらはもう、
汗だくの上、涙まみれ鼻水まみれで滅茶苦茶だった(笑)。
ファイナルパーティーのまなみの顔が忘れられない。
困ったような泣き出しそうな放心したような顔。
大劇場の舞台上での挨拶は月組のトップスターとしての最後の大任だったのよね。
私はまなみの挨拶を心配してたけれど、涙ぐみながらもそれを堪えて、
凄くしっかりした立派な挨拶だった。
あれは月組のトップスターとしての観客への最後の挨拶。
そしてファイナルパーティーでの挨拶は、真琴つばさからファンへの最後の挨拶だったのよ。
私さ、舞台の挨拶も万感胸に迫って泣いちゃったけど、
このパーティーの挨拶はたまらなかった。なんかもう目眩がした。
まなみは私たちの予想を遥かに越えた嘘みたいに綺麗な心を持った人間だったのね。

「こうやって皆と過ごすのももう最後なのかなぁと思うと……感慨深いです。」
「私が今まで走って来たのは、ファンの皆様と一緒にこの最後の時を
 迎えるためだったのかなぁと思います。」
「沢山応援して頂いて…私には舞台でお返しするしかないと思うんですが、
 それもロクなものが出来なくって…。」
「皆のこと、忘れられそうにありません。」

と、涙ぐみながら一言一言静かに喋るまなみに私は、
このまま死んじゃってもいいかもしれないと思った。
そのあと、「ファンの皆様に最後に何か一曲…と思って、これしか思いつきませんでした。」
と「記憶のかけら」を歌ってくれたんだけど…
まなみは途中、泣いちゃって声が詰まっちゃって、歌えなかったの。
会場からは「まみちゃーーーん!!!」って沢山の声がかかってね…、
うううううう。うーーーーーーっ。うーーーーーーーーーーーーっ。
ダメだ…思い出すと泣けてくる…ううううううーーーーっ!!!まなみーーーーー!!!

*

前楽、千秋楽のこと、それから何よりパーティーのこと、早目にアップできればと思います。
記憶はどんどん薄れて行くから。
あのパーティーこそ、全てのまみファンに見せてあげたかった。
本当に素晴らしいパーティーだったのよ。

*

HPはこれからどうするのか?
と何人かの方から訊かれましたが、私にはまだまだまなみについて書きたいことが
沢山ありますのでやめません。書きたいことが無くなったらやめてもいいよ。
…そんなの何時来るのかな?(笑)


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