知らない！なんていえない！？！
実は知らないんだけど・・・、話の流れ上知らないとは言えない。
みんな知っているようだ、知らないなんて恥ずかしいなどなど 本当はよく知らないのに、知らないといえない場面ってかなりありますよね。
詳しい（正しい）説明は、用語集やＰＯＩＮＴを参照ください。
たち上げる／落とす
パソコンをたち上げる／パソコンを落とすとよく言います。
インストラクターをやっているときに本当にこんなことがありました。
インストラクター「では、まず最初にたち上げてみましょう」
ガタ ガタ ガタ ガタ
（イスがひかれる音）
そこには、いすから立ち上がった生徒さんが・・・・・
同じく
インストラクター「では、今日はもう終りにしましょう。パソコンを落としてください」
生徒「落とすんですか？」
インスト「そうです。もう、今日は終りにしますからね」
生徒「本当に落とすんですか？」
ガン
（キーボードが床に落とされる音）
さすがに、本体は落とせないと思ったのかキーボードでした。
ディスプレイと落とそうとした人をあやうく止めたということもあります。
ギャグではよく聞きましたが、本当に遭遇すると唖然としますね。
「たち上げる」＝「起動させる」＝「電源を入れる」
「落とす」＝「終了させる」＝「電源を切る」
という、意味で使っています。
多少慣れてくると、ごくごく普通に使っている言葉なのですが、さあこれから パソコンを始めるぞというひとには、なぞの言葉のようです。
そこで、教えてもらっている人が「立ち上がれ」というのなら、座っている自分は立ち上がろう。パソコンを落とせというのなら、壊れるのではないだろうか？と思いながらも「落とせ」というのなら落としてみよう、になってしまうのです。
なかなかこの現象は後をたたないようです。
買ってきてその日にパソコンが壊れて原因が「床に落とした」では目も当てられません。
いくら、保証期間といえこのような原因では無償修理はしてくれませんので気を付けましょう。
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