No.084 ついにカービング・スキー
1999年12月12日(日)
ついにカービング・スキー
僕のスキー板も買って早6〜7年。
手入れを全くしていないだけあってさすがにもうボロボロ。
ちまたじゃ何やらカービング・スキーというのが流行っているらしい。
去年のスキー・スクールの先生にも勧められたことだし今年はついにカービング・スキー、デビューだ!

やってきました神田のスキー・ショップ街。
どの板屋さんをのぞいてもカービング・スキーだらけ。
事前に情報収集をしていなかった僕はまず大きめのお店(ビクトリア)に入ってお勉強。
どうやらカービング・スキーには、
「イージー・カーブ」、「ピュア・カーブ」、「フリー」、「レーシング」
なる種類があるらしい。
中上級者向けには「ピュア・カーブ」というものが合っているとのこと。
ということで「ピュア・カーブ」の中でデザインで選ぶことにする。
予算はビンディングとセットで6万円くらい。
しかしカッコいいと思うのはどれも板だけで5万円以上。
予算オーバーだ。
しかも僕は今までサロモンの板は好きじゃなかった。
もともとビンディンク・メーカーのサロモンが何で板まで出すんじゃ〜!。
しかし、カッコいいと思う板は軒並みサロモン。
う〜、なかなかいいじゃん。
しかし値段は受け入れがたい。
1度お店を出て他の店を視察することにする。

どうってことないとある小さなお店。
しかし中は壁一面のスキー板とごった返した人々。
期待できるかもしれない。
入ってみていきなり目に入ったのが去年のモデルのサロモンの板。
しかも僕が大好きなオレンジ色。
種類も狙い目の「ピュア・カーブ」。
長さは182cm。
カービングとしては長い方らしい。
そしてセットのビンディングもオレンジで板とピッタリ。
何より気になるお値段がビンディングとセットで¥46,000(税込み)!
こ、これだ〜!
一応それから数件のぞいたものの、すでにあの板が頭から離れず結局決めてしまった。
板はサロモンのaxendo9。
ビンディングは同じくサロモンの800。
スキー用品で1年古いモデルを買うのは実は初めて。
しかし今年のモデルを買ったってどうせ来年には古くなってしまう。
それなら1年古くてもいいやつを安く買った方がいい。
あまり期待せずに来たがなかなかいい買い物をした。

(神田で撮影)
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