No.057 芸術の初夏
1999年6月6日(日)
上野の森美術館でやっているピカソ展に行って来た。
チケットはあらかじめ買っておいたのだが
ずるずると行かないうちに終わりが迫ってきてしまった。
さすがに最終日の前日なんかに行ったら混むだろうと思い
一週間前のこの日行ったのだが全然甘かった。
ピカソ展の入り口らしき所近辺になぜか人だかり。
係員らしき人がプラカードを持って立っている。
まさかと思って恐る恐るプラカードを見るとやっぱり「最後尾」と書いてあった。
なんと入場するのに40分待ち。ガ〜ン!
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入場制限をしていただけあって中は比較的余裕があった。
いくら混んでて絵が見えなくても2〜3分じっと待っていればなんとか見ることができる。
こんなに人気があるものだとは思わなかった。
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ピカソというと幾何学模様の絵や目と鼻と口があちこちに付いた絵を思い描くが
結構普通の絵も描いている。
そして一見訳の分からないような絵も
解説を読みながらだと
ピカソがどんなことを思いながらこの絵を書いたのかが分かるような気がする。
芸術の心にちょっとだけ触れてみた初夏の一日でした。
(上野の森美術館で撮影)
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