No.036 ふぐと利羽(としは)
1999年1月30日(土)
ふぐと利羽
今度は'ふぐ'なのである。
大学のメンバー(いわゆるいつもの'愉快な仲間')との新年会のとき
誰とも無く(というよりゴリさんから)「ふぐが食べたい」という話が出て
ノグチさんが最近テレビで稲川淳二が紹介していたという
良さそうなふぐ屋があるということで
今日そのお店でふぐを食べることになったのだ。

小岩駅から十数分歩き、とある路地を曲がったところにそのお店はある。
一杯飲み屋風のこじんまりしたお店である。
なぜか店内ででかい顔をしている犬をまたぎ
奥のお座敷に通された。
そして出てきました、念願のふぐが。
まずはふぐ刺し。
一人一人に皿が分けて出てきた。
人と取り合いになる心配が無く落ち着いてゆっくり食べることが出来る。
いや〜、うまかった!
なんとも言えない歯ごたえと上品な味わい。
これがふぐというものか。
感激!
ふぐ刺し

殻付き生牡蠣が出て
その後ふぐちり鍋となる。
ふぐちり鍋の具

おばちゃんが具を入れてくれる。
おばちゃんが具を入れてくれる

みんなで楽しくふぐちり鍋をつつく。
このあとは空いた鍋にご飯を入れてぞうすいとなる。
これがまたバカうま。


実はこのおばちゃん
昔「利羽(としは)」という名前でレコード・デビューしているらしい。
下はそのポスター。
「お座敷ワルツ」と「じらしちゃいやよ」

機嫌良く生でのどを披露しくれるおばちゃん(利羽)。
さすが歌手だっただけあってなかなかうまい。
おまけに昔のレコードも聴かせてくれた。
生利羽(なまとしは)

これがそのお店。「一筋」
今日のコースでひとり\5,000(飲み代は別)
おすすめです。
(要電話予約、03-3650-1351)
ふぐ季節料理「一筋」
(ふぐ料理屋「一筋」で撮影)

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