ホテルの近くをウロウロしていたらパラソルがたくさん立っていて果物が一杯売っている通りを見つけた。
面白そうなので入ってみる。
たくさんの種類の果物が一面に並べられている。
それらを眺めながら歩いているとその奥に薄暗い建物を見つけた。
コンクリートのボロいビルの1階がだだっ広い空間になっていて
そこが全て市場になっていた。
ちょっと怪しそうな空間ではあったが人がたくさんいたのでまあ大丈夫だろうと入っていった。
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これがその市場。
ただごちゃ混ぜに並べられていそうだが
香辛料や肉や野菜といった感じにエリアが別れている。
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ここは漬け物屋さん。
これは人から聞いた話だが唐辛子ばっかり売っているお店があって
その辺りでは目がチカチカして涙が出てくるほどなのに
お店の人は全然平気で売っていたらしい。
僕は残念ながらそのお店は見つけられなかった。
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そしてついに見つけた。
毛をむしって内臓を取っただけの鶏が並べられているお店。
これこれ、こーゆーのを探してたのよ。
よくテレビなんかで見かける中国の市場の場面だ。
まさかじかにこんな場面を見れるとは思っていなかったので感動。
もう気持ち悪いとかそういう感情は吹っ飛んでいた。
お店の人は見てる目の前で鶏をさばいている。
(生きている鶏を殺す場面はやってなかった)
こっちの人はこういうのを買うんだなー。
ちなみに黒いのは烏骨鶏。
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こっちはお肉屋さん。
この写真はまだいい方だが
解剖して取り出したままの内臓が置かれているようなお店もあった。
さすが。
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道路を挟んで今度は主に魚介類が売っているエリア。
ちょっとだけ売場の雰囲気が明るい。
日本でもありそうな光景。
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こんな感じで魚を売っている。
魚の頭がずらずら並べられているお店もあった。
その日どれだけ売れたかを示しているようだ。
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これを魚介類と呼べるのかどうか分からないが
このカゴの中にはカエルが一杯に入っていた。
(全部生きている)
カエルは一度食べさせてもらったが
あまり癖が無く結構おいしかった。
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最後のおまけ。
カゴの中に生きた鶏や烏骨鶏、アヒルが入っていた。
これから殺されるのが分かっているのか
どことなく悲しそうな目をしていた(ホンマかい)。