ほとんど開けられることの無くなったとあるアパートの一室の押入れ。
中がどうなっているのか知る者は少ない。
いつの頃からかそれは「禁断の押入れ」と呼ばれるようになった。
それは神奈川県大和市にある。











ようこそ禁断の押入れへ。
あなたは、人目のお客様です(1999年1月24日以降)。

Last Updated, 2022/5/21

「禁断の押入れ」タイトルの由来


今日の1枚 No.781 BlackBerryからBlackBerryへ
2011年11月26日(土)
BlackBerry Bold 9000と9780
2年使ってきたBlackBerry Bold 9000(写真左)を機種変更した。
変えたのはやっぱりBlackBerry Boldの9780(右)。
今時スマホと言えばiPhoneかAndroid。
BlackBerryははっきり言って落ち目。
正直Androidにするかかなり迷った。
(iPhoneという選択肢は無し)
でもやっぱり僕にはBlackBerryが使いやすくて好きなんだなー。

BlackBerry Bold 9780はドコモの2011年夏モデル。
2011〜2012年冬モデルとして9900という機種が発表されている。
これがいわばBlackBerry Bold 9000の正統な後継機にあたりBlackBerryのフラッグシップ機。
しかし実際に発売になるのは2012年2月か3月とちょっと先。
近頃じゃ9000のバッテリーがかなりヘタッて来ていてできるだけ早く変えたいところ。
更に9900の評判をいろいろ調べてみると
確かに動作速度が速くなって何かと良いらしいのだが
バッテリーの持ちがどうにもいまいちらしい。
僕はバッテリー残量を気にしながら使うのは嫌。
9780はバッテリーがかなり持つらしい。
いろいろ熟慮した結果9780に決めた。

BlackBerry Bold 9000は2009年12月に端末購入サポートを使って購入。
この場合2年未満で機種変更すると解除料がかかってしまうため
12月まで機種変更は我慢していた。
ところがドコモが10月から「スマートフォンプライスキャンペーン」というものをやっていて
対象機種の場合、解除料がキャッシュバックされるらしいのだ。
僕のBlackBerry Bold 9000も対象機種。
このキャンペーンを知った翌日のこの日
さっそく機種変更してきた。

9000と9780、横に並べると大きさの違いはちょっとだけに思えるのに
実際に手にするとその小ささと薄さと軽さにかなり感動する。
9000と比べて動作もかなりきびきびしていて小気味よい。
本体が若干小さくなった分QWERTYキーボードのキーピッチも狭くなり
若干キー入力がしづらくなったがそのうち慣れるだろう。
とっても大満足なのです。
(自宅にて撮影)

No.517 青梅マラソン!...中止(涙)
2008年2月3日(日)
ベランダからの景色
20代最後の年にホノルルマラソンを走ったように
30代最後の今年も再びフルマラソンに挑戦したいと思っていた。
しかし妻の妊娠のこともありホノルルマラソンは断念。
それならば国内のフルマラソンをと考え
湘南国際マラソンを狙ったが
昨年の台風9号によりコースの西湘バイパスが崩落
今年は30kmマラソンの大会になってしまった。
その後もいろいろ探してみたがなかなかいい大会が見つからなかった。
そこで思い出したのが弟もよく参加していた青梅マラソン
こちらも30kmコースだが結構名が知れている大きな大会みたいだし
このままでは何も走らないことになってしまいそうだったので
エントリーすることにした。
僕がエントリーしたことにより弟もエントリー。
僕はこの大会に向けかなり本格的に練習してきた。
練習量、体調ともに10年前のホノルルマラソン以上の完成度。
これならばそこそこのタイムで完走できるだろう。
そして大会当日...。

前日の天気予報を見てある程度覚悟はしていたが
朝7時前に起きて外を見ると一面の雪景色。
しかもまだ横殴りで雪が降っている。
僕が住んでる辺りでこうなのだから青梅はどういうことになってしまっているのだろうか。
さっそく青梅マラソンのホームページを見ようとするがサーバーがダウンしてしまっているみたい。
全くページが表示される気配が無い。
弟とメールで情報をやりとりしながらも
一応朝食を食べて行く準備を進める。
ホームページは相変わらずつながらないまま。
そして8時前弟からメールが届いた。
「中止のようです」
弟の友達がどこからか情報を入手して連絡をくれたようだ。
ホッとしたような残念なような。
しかしやっぱり公式な情報を自分で確認するまではいまいち納得出来ない。
やがて青梅マラソンのページが少しずつ反応するようになってきた。
何度も接続をトライしてついにページが表示された。
しかし中止とはどこにも書かれていない。
どういうこと?
報知新聞のWebには
「中止、開催については、午前6時に青梅市役所ホームページ(http://www.city.ome.tokyo.jp/)に掲載。」
と書かれている。
そのページも見ようとするがやっぱりつながりにくい状態。
なんとか表示させてもやっぱり何も書かれていない。
問い合わせ先に電話してもお話中。
僕はまだ弟からメールで連絡をもらってるからいいけど
中止がどうか分からなくて困ってる人が大勢いるんじゃないか?
数分おきに青梅マラソンと青梅市役所ホームページを交互にチェックし続けた。
やがて9時前になってついに青梅市役所ホームページの方に一行だけ
「第42回青梅マラソン大会は中止となりました」
という表示が現れた。
やっぱり本当に中止なのね。
昨日までも天気は問題なかったし明日以降も天気はまずまずの予報。
雪はこの日だけ。
いったい僕が何をしたって言うんだー!
仕事も一生懸命がんばってるのにー!
慌てて湘南国際マラソンのホームページを見に行ったが
無情にも「エントリー受付締切」の文字が。
がっくり。
こうなったら40歳になっちゃうけど
今度のホノルルマラソンに出てやるー!
(でもその頃は子どもも生まれててやっぱり難しそうだな...)

その後スポーツ報知には「青梅マラソン、降雪のため12年ぶりに中止」という記事が出た。
12年ぶりの出来事に当たるかー(涙)。
(自宅から撮影)

No.505 TOEICとわたし
2007年11月25日(日)
電線の鵜
いつも走っている境川で見かける光景。
電線にとまっているのはカラスではなく鵜(う)。
首が長いのとクチバシが黒くないのが特徴。
なぜかいつもこの場所にだけたくさんとまっている。

1ヶ月前の10月28日にTOEICを受けた。
前回受けてからもう1年以上経っているし
会社での個人の目標としてTOEIC 900点以上というものもあった。
今回のTOEICは事前の勉強をそれほどやっていなかったにも関わらず
かなりの手応えを感じていた。
試験終了の10分前に全ての解答を終えることが出来
見直しまでする余裕があった。
会社に入社して以来長年TOEICを受け続けてきたが
こんなことは初めて。
今までのハイ・スコアは845点。
今回はうまくすれば900点を超えられるかもしれない。
悪くても800点台後半には行くんじゃないだろうか。
そして待ちに待った試験結果がこの日届いた。
期待と不安が入り交じりつつ恐る恐る封筒を開け結果を見る...。
点数を見てびっくり。
な、なんと945点!
予想をはるかに超える高得点。
自分の中では940点以上取るような人は雲の上の存在。
自分としては900点の大台に乗りさえすれば満足だった。
それが945点とは!
自分でもなかなか実感が湧かない。
妻もにわかには信じられず「鳥肌が立っちゃった。」と驚いていた。
自分としては845点を取った時からそれほど劇的に英語ができるようになったとは思えない。
いったいどうしてこんないい点が取れたのだろうか。

リスニング・セクションのそれまでのハイ・スコアは455点だったが今回は485点。
30点のアップ。
これに関しては普段の地道な努力が効いているのかもしれない。
昨年ヒアリング・マラソンを完走した後も
アルクイングリッシュ・ジャーナルという雑誌を毎月購読し
付属のCDをMP3プレーヤーに入れ毎日繰り返し何度も聞いている。
英語のリスニング力を強化するにはひたすらこつこつと聞き続けるしかないと思っている。
今回の30点アップはこの地道な努力の成果なんだろう。

問題はリーディング・セクション。
それまでのハイ・スコアは405点だったが今回は460点。
なんと55点アップ。
今回はこれが大きかった。
イングリッシュ・ジャーナルには毎月TOEIC対策のコーナーがあって
TOEICをいかに攻略するかのさまざまな戦略が書かれている。
キーワードはタイム・マネジメント。
TOEICのリーディング・セクションはもちろん純粋な英語力も必要だが
いかに時間を効率的に使って時間内に全ての問題を解くかが鍵になっている。
特に2006年5月からTOEICの問題形式が大幅に変更になってから
長文を扱う問題が激増した。
後半これでもかと言わんばかりに次から次へと長文読解の問題が現れる。
だから前半の穴埋め問題をいかに早く終わらせ
後半の長文問題に備えるかが重要になってくる。
穴埋め問題では問題文を始めから最後まで全部読むのではなく
先に4択の答えを先に見て何を問うている問題かを見極め
それから空所の前後を見て素早く正解を見つける
というテクニックが必要になってくる。
頭では分かっていても実際にはなかなか思い通りには行かない。
今回は直前にこの訓練をちょっとだけやっておいた。
これが効いたのか前半を素早く切り抜けることが出来
後半の長文問題に十分な時間を確保することが出来た。

もう1つ長文問題対策としてテスト1ヶ月前からやっていたのが
英語の本を読むこと。
左ページに日本語、右ページに英語で文章が書いてある読み物を買って
トイレに入っている時などに速読の練習をしていた。
とは言えたったの1ヶ月。
果たして効いたのかどうかはよく分からないが
比較的すらすらと解いていくことができたのは事実。
多少は945点に貢献してくれたのかもしれない。

そしてもう1つ。
試験前日にTOEIC模擬試験集を購入して
家で1回通しでテストをやってみた。
これも大きかったかもしれない。
TOEICは今までに何度も受けているが
毎回試験を受けるたびに各パートに慣れるまでに多少時間がかかってしまう。
これでかなり気持ちが動揺してしまい
リスニングなどでは何問か聞き逃してしまうこともある。
今回は前日に模擬試験を受けたことで事前に各パートに慣らしておいたので
本番では1問目から動揺することなくしっかりと問題に集中することが出来た。

こうして獲得した945点。
今までは945点なんて取れる人は英語もペラペラなんだろうなと思っていたが
相変わらず会社の電話会議での英会話では苦労している。
まだまだがんばらなければいけない。
(境川沿いの遊歩道にて撮影)

真・禁断の押入れの入り口
真・禁断の押入れの入り口