天江から東山・ジュネススキー場 (秋田・岩手)

2009.04.17-18

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04.18(2日目)

05:09 テントから岩手側(日の出と雲海)
06:13 テントから焼石方面 

テントから焼石方面

 

06:13 テントから鳥海山と東鳥海(手前)

07:15出発。
昨日の踏み跡を見ると、テント場から見える範囲では、ドンピシャに合っている。この先傾斜が更に急になるので先まで進まないと分からない。おそらく昨日覗いていた笹藪を越えて行くと思われる。
昨日はガスの中で雪面もズボズボ状態だったのでスタスタ下っていたが。視界が良いと意外と急。更に雪面はカチカチに固まった状態。アイゼンが利いて良いのだが滑ったら何処までも落ちていきそう!

07:19 テント場から出発
07:31 問題の笹藪ポイント


この状態でも尾根が続いているのかは見えない。(尾根なのか雪庇なのか?)
ちなみに877ピーク手前で雪が切れて藪が出ているのが見える。

07:59 問題の笹藪ポイントはピークトップの様に見えている所。
昨日はここから右手斜面縁を半分程下ってしまった。

途中雪が切れている部分があるので小枝につかまりながら雪の割れ目を下っていく。

08:04 877ピーク手前、藪に入る
08:16 笹藪を出て東山を振り返る

08:18 877ピークから進行方向 


ここから右手のなだらかな905ピークに進み、肩の部分で反対側に進む。更に左に折れ曲がって、木の裏側に見えるちよっと三角ピーク950へ。肩部で更に裏側に下って中央やや右奥に見えるなだらかな1018ピークに進む。

08:40 ピーク905の登りからP877と東山を振り返る

P877は広く平らなピーク。
ここからは緩い斜面のUP/DOWNとなる。
P905はピークトップまで登らず、高度計で870m付近から裏斜面の尾根を確認しながら進んで行く。たまたまか?笹藪が切れて「ここだよ!」と言う感じに尾根に続く雪筋が現れた。

後、3っの小ピークを越え、P950の肩に上がる。

08:40 P905肩の分岐点
09:08 P950(左)方向を見る
09:18 後の目標ポイントP1018は後方に見える。 
09:31 P950の肩から大深沢を挟んで東山が対岸に位置する。
09:31 P950の肩

ここもピークまで上がらずに手前で北方に下る尾根に曲がる。ターンポイントはピークの傾斜が変わる地点。

09:31 P870へ

尾根の下り口ははハッキリとした尾根形状ではなく斜面と言う感じ。少し下ると左手にハッキリとした尾根が西方に延びているが、そちらに下ってしまうと間違い!北北東の斜面上の尾根を拾っていく。

09:54 P870からP950を振り返る

P870はピークと言うより丘。もう一つ小ピークを越えてP976に至る。P976はハッキリしたピークでP1018まであと少しだ。

09:54 P870
10:51
10:52 P976からP1018

P1018は柏峠と呼ばれているらしい?(下山後に本で知った!)昔々、陸奥と出羽をむすんだ古代五道の一つ、「仙北街道」がP1018からP850の鞍部(十里峠)まで県境ラインに伸びている。

この時点ではそんな事は知らなかったので東山から栗駒への展望を確認したのみで通過する。

実際はここもピークまで上がらずに1000m付近から北に下り後北西に進みP959に至る。
しかし、北方に伸びる尾根が3本あり、少し分かりにくかったのでピークを越えた辺りまで進んでまた戻ってきた。

11:13 P1018柏峠
11:19 P1018柏峠から東山・栃ヶ森・・栗駒方面の展望 
11:20 P1018柏峠から東山
11:54 P959を見る

 地図でみると痩せ尾根で東側は切れ落ちている所。ピーク手前で雪が切れて藪が出ている。
これは厄介と思いながら近づいていくと???何と刈払いされた道が付いている!!

12:17 P959手前の藪には道が!
12:26 P959から柏峠を振り返る

P959で休憩。北西にはなだらかな森が広がって2本の尾根が西北西に延びている。県境は一番左手側の細い尾根を下っていく。広い尾根を下っても鞍部でほぼ合流するが、ほんの少し登り返す。それが面倒なので県境を進む事にする。

休憩中、ふと崖側の地面の出ている所を見ると不自然な石が飛び出していた。少し雪を退かすと「丈ノ倉」と書かれた石碑だった。

12:26 P959
12:51丈ノ倉の石碑 13:01 北西にはなだらかな森
13:01 左側の細い尾根を下っいく
13:07 13:20 十里峠とP850

十里峠の東に沢が回り込んでいて、広い尾根を下ってくるとここを越えることになる。登り返しは殆ど無かったが雪の下ではザーザーと沢音がしている。県境ラインで進んできて正解だった。
この時期にここで幕営すれば、雪を溶かして水を作る必要はないかもしれない。

13:20 十里峠東の沢
13:22 十里峠、旧街道はここで県境と別れ秋田側に山腹を下っていった。
13:54 P940付近から焼石方面
14:11 東山方向を振り返る 
14:11
14:19 P964

広い杉植林地帯に出る。ここまで来ると

14:22 P964下りから焼石。ジュネスの尾根まであと少し 
14:26 P964を振り返る
14:30 ジュネスへの下降尾根 14:53

ジュネスへの下りは2週間前に通っているのでルートを考えながらと言う事が無い。この為、前回下った時より時間が短かかった。リフトトップまで何とか雪も残っていた。

15:36 リフトトップ

下のリフトからは雪は無い。雪のないゲレンデ斜面歩きは疲れるので作業道に沿って下る。

16:26 ゲレンデ下



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 天江から東山・ジュネススキー場          2009年04月17-18日

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