馬場目岳・太平山、馬蹄形縦走 (秋田)

2007.10.06-10.07

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06日(1日目)

旭又を起点に馬場目岳、太平山の周回ルートを歩いて見る事にした。
金曜の夜に何とか錦秋湖S.A.まで移動。チヨット遅い朝飯をS.A.の軽食コーナーで食べてから再び移動する。途中、西仙北S.A.にコンビニが入っていたのでここで行動食等を購入した。

昼頃に旭又の駐車場に到着。想像していたより広く整った駐車場だった。正面には立派?なトイレもある。しかしトイレは入ってみて分かったが明かり取りが少なく昼でもうす暗い。掃除もちよっと...。水も出なかった。
駐車場は既に満車で駐車場直ぐ手前の広い路肩に車を停める。ここにも10台程停まれるが最後の1ヶ所と言う感じだった。

12:21 旭又の駐車場

駐車場右手に川が流れていて、まずこの川を渡る。渡ったその前が太平山・赤倉岳への登山口となっている。今日は馬場目岳の予定なので左手林道を進む。直ぐに再び川を渡る。現在林道工事中で脇には車の通れる橋もあったが、すぐ脇の登山道だった橋を渡ってみた。(右写真)
登山道は一旦林道を外れ、直ぐ左脇を平行に進んで行く。再びコンクリートの細い橋を渡ると、また林道に出る。登山道はこの林道を横切って真っ直ぐ進んで行くが、もしここまで工事中の林道を歩いてくると逆にこの入り道が今の所分かりにくいだろう。(標識無し)

ここから、いよいよ登山道。はじめは杉林の中を進んで行く。

12:31 二本目の橋

後、段々と雑木林となっていく。途中立派な枝振りの杉の木が出迎えてくれる。

13:07 尾根に入る 13:36 立派な造形の杉
14:32 14:44

やがて立木の無い部分を過ぎ、ブナ林へと進んで行く。比の当たる部分は膝から太股位の笹や靴に覆われている。(その下の踏み跡は明瞭)この草が時期も時期の為かズボンにいっぱい種がヒッツイテくる。

ブナ林に入るとそこは良い感じ。キノコも取れそうだが熊も出そう!
やがて赤倉分岐に着く。

14:49 馬場目岳赤倉分岐
14:53 15:32

赤倉分岐からは山腹を巻きながら少し登っていく。直ぐに主尾根に出る。尾根と言っても幅は広い。下り出すと広い鞍部となる。ここで途中右手に獣道の様なあとがある。後で避難小屋で一緒になった人の話ではそこが水場への道だけど大分下らないと水を汲む事が出来ないとの事。

一つ目の登りを登り切ったと思ったら手前のピークで、まだ先に避難小屋が見えている。再び下り又登り。ここも登り切ったかな?と思った所もニセピーク(尾根の肩)。しかし、あとわずかだ。

小屋直下には小さな草原。

15:39 馬場目岳避難小屋

最後に少し草をかき分けながら登っていくと小屋の正面に出る。山頂はすぐ左手で小屋脇に馬場目の祠が建っている。馬の守護神が祭られているらしい。

山頂からは展望良く、男鹿半島や日本海が一望。南方には鳥海山が望める。東には八幡平から秋田駒への山並みが一望、手前には明日の行程、太平山までの山の連なりを望める。

ベンチが2個あり、夕食後ここに座って秋田市の夜景を眺めた。残念な事に酒が無い!高速のS.A.で買いだししたので流石に酒は置いてなかった。

小屋裏に祠、馬の守護神らしい
馬場目岳山頂。ベンチが二つある。
馬場目岳山頂から避難小屋と太平山への山並み。 
山頂から秋田市方面と日本海

昨年建て直しされた新しい小屋。小屋内はコンクリート張りの土間中心でL字方にペンチ状の板の間がある。詰めて4人泊と言う所だろうか?コンクリートにマットを引くのであればもっと宿泊可能。小屋内にトイレもある。

小屋内部

小屋内のトイレ

冬季入り口は二階

山頂からの夕日。右奥は男鹿半島
鳥海山



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