松川温泉から三ツ石山・大深岳周回 (秋田・岩手)
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10.03
朝起きたら、予想していなかった良い天気。(でも風が冷たい!)山荘からは昨日見えていなかった、大松倉山や三ツ石山への登りが見えている。
三ツ石山へは笹の斜面を斜めに登っていく。途中何度も振り返りながら登っていくが秋田駒・岩手山等の展望が得られる。
山荘から一登りすると、あとはなだらかで展望の開けるすばらしい稜線散歩だ。(でも風が強い!)
紅葉も丁度綺麗!!
三ツ沼の道標の部分で休憩とする。稜線は展望も良いけど、風を遮る物が無いので休み場所がなかった。ここは背丈より少し低い笹で覆われている。しゃがめば笹が多少の風よけとなる。
三ツ沼から斜面を登っていくと小ピークとなる。一瞬、小畚山かな?と思うが道標も無く、ここはP1448m。小畚山はまだ先である。
ここからは一気に急坂を下って、再び急坂を上り返す。何かもったいない感じ。対面には九十九折りの道筋が見えている。
大深岳山頂の道標部も低木で覆われているので展望は得にくいが風をしのいで休憩するには良い。ここで軽く昼食とする。
昼食後、源太ヶ森に向かって歩き出すと鈴の音がする。女性二人とすれ違う。本日見かける最初で最後の登山者。
源太ヶ岳までも展望の良い稜線が続く。源太ヶ岳は大深岳の肩と言う感じでここが山頂!と言う独立した所では無い。しかし、主稜線から少し離れている為、八幡平〜秋田駒ラインや裏岩手山ラインの展望地としは最高。
源太ヶ岳から下っていくと、大深山荘からの巻道と合流する。エアリアマップだと下っていく途中で湿原を横切る様に見えるのだが実際は、笹と下草地だ。湿原は巻道側に有るようだ?先の源美沼付近の湿原も良い感じに見えているのだがルートは無い。分岐からは傾斜も出てきて樹林歩きとなる。傾斜が緩くなった頃、丸森川上流の水場(登山道上)に付く。標識もありこれだけ整備されていると言う事は涸れる事も無いのであろう?
13:36
後は森歩きと言う感じになる。木道も現れブナ等の広葉樹となる。
最後になってからブナハリを発見!(帰宅後スパケ゜ティにあえて食す!!) 送電施設沿いに下ると樹海ラインに出た。登山口の標識はあるがあまり目立たない。車道を松川温泉に向けて下っていくと樹海ラインの分岐部にも登山口があった。始めてくるとこの付近登山口が解り難いかも?と思った。
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松川温泉から三ツ石山・大深岳周回山行記 2005年10月02-03日