白布峠〜旧大峠−2
(福島−山形県境)
2001.04.2
4月30日
7:23出発 |
パンとコーヒーで軽く朝食を済ませ、テントを撤収して出発する。
昨日確認した笹藪に突入。藪を抜けて雪の上に戻る。相渡のもう一つの小ピークとの間の鞍部だ。 ここで、ふと左手の木を見るとワイヤーが巻き付けられ滑車が付いている。昔の山作業の残りだろうか? |
小ピークからは南西の尾根を下る。ここは真南にも尾根が分かれていて間違えると下界に下りてしまう。 尾根は緩やかで広い雪尾根。雪もまだ締まっていて歩きやすい。快適に下る。 が...1121m付近まで下りて来た時に右足の足首(すねの下)に痛みを感じる。スレているな?と思いながらだましだまし下っていると遂に激痛が!後、一歩一歩が痛い。 ザックを下ろして靴を抜いて靴下をめくって見ると見事に皮が捲れていた。バンドエードを貼り付けて靴は緩めに縛る。(特にインナーシューズ) おっ!だいぶ良くなった。
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正面に1300.9mの山が近くに見える。 遅れを取り戻そうとしたが最低コル部(1060m)への下り付近から1250m付近まで藪の連続!!相渡の山頂からこの山を見た時にには1時間30位で着けると思ったが予想の倍以上の時間がかかってしまった。
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10:47,1340ピーク、広い
11:30 |
山頂に出てびっくり!なだらかで広くてとっても雰囲気の良い山頂。ここでテント張ればとも思ったが昨日、相渡に着いた状態では明るいうちにここに到着できなかっただろう。
あまりにも気に入ったので大休止を取る。 タバコを吸いながら周りを見るとここにもワイヤーの巻き付けられた木を発見。 |
12:24 | |
12:34,1264ピーク
12:43 |
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藪
13:44,1264ここが本当のピーク
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14:15 | |
15:43,1362.4ピーク
しばらく進みテントを張る
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1351m手前
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見晴らしも良いのでここでテントとする。鹿やウサギの足跡はいっぱいあるが熊は無さそうだ。
昨日同様、テント設営して、水を作って、峠への下山尾根の方向を偵察する。 夜、テントの外が明るい。出てみると月明かりが眩しいくらい。今日は南方に町明かりが見える。喜多方か会津若松だろうか? |