スカート無しの209−3000


▲高麗川駅での脱線でスカートを損傷したと思われるクハ208-3001(左)がスカート無しで営業運転に
2001.2.3 武蔵高萩 撮影・提供 佐久間貴紀氏


▲クハ208-3001は本来のハエ61ではなくハエ62の上り方に連結され営業運転に就いている 次車(東急製)との側窓の違いに注意
2001.2.3 小宮−拝島 撮影・提供 佐久間貴紀氏

高麗川駅構内でATS−Pの試験中に車止めに乗り上げて脱線したハエ61編成のクハ208−3001が、スカートの修復を待たずにスカート無しで営業運転に入った。

なぜか本来のハエ61ではなく、ハエ62のクハ208−3002と差替えで同編成と組成され営業運転に入っている。川越区209系3000番代は1本目のハエ61だけが川崎重工製で、2本目以降が東急車輛製だが、両者は工法の相違により側窓を始めとする外観に違いがあり、この変則組成で外観違いの混結を見ることができた。

なお、逆にクハ209−3001以外のハエ61の3輌は、ハエ62のクハ208−3002と4連を組んで、こちらも変則編成で営業運転に入った。(下図参照)

情報提供:佐久間貴紀氏

 

クハ209

モハ209

モハ208

クハ208

ハエ61

3001

3001

3001

3002

ハエ62

3002

3002

3002

3001
赤字はスカート無し


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