|
|
2014年国電総研スペシャル
ミツ転用E231−500の動き 12月1日29B運用728Bより営業入り
2014年10月28日の出場以後、10月30日〜11月2日はデータ計測や車内サービス機器調整のための試運転を実施、11月8日からは乗務員各区での乗務員訓練のため、習志野運輸区・中野電車区に貸出され(本線でのハンドル訓練運転は無し)、11月27日に中野運転区より返却(習志野→中野の回送は11月16日)。(情報提供:宮本敏夫氏)
ミツA520編成として、2014年10月28日に東京総合車両センターを出場。 E235系化改造でJ-TREC新津事業所に入場したサハE231−4620を除く、東京総合車両センターE231系500番代トウ520編成の10輌が、総武中央緩行線用として三鷹車両センターへ転属。 東総を10月末に出場、11月は乗務員・検修訓練、(中野電車区・習志野運輸区貸出含む)が行われ、12月から営業運転に入る模様。 トウ→ミツ転属の嚆矢となる。 入れ替わりに、ミツE231系0番代が、上野東京ライン開業による常磐快速所要編成増のため、松戸車両センターへ転属する模様。ミツの余裕を活かし、マトへは2編成が転属する様である。 なお、車号的に近い後期投入車や増投入車ではなく、B20番代の編成が転属する模様。こちらは11月に順次東総に入場する模様である。 11月に入場するミツB20、B22の2本の後、12月以降さらに1本(B21)がマト転用のために東総車セに入場。3本の6扉車は廃車となり、1本からT車2輌を他の2本に供給し、10連2本と5連1本(暫定)を組成する模様。
●E233系8000番代(南武線用) ※2013年国電総研スペシャルで35本全編成をJ-TREC新津事業所(元新津車両製作所)で製造、とお伝えいたしましたが、 申し訳ございません、以前にお伝えした通りの様で、35本(36本ではなく)全編成をJ-TREC新津事業所で製造、2014年度は16編成、2015年度が19編成が出場する様です。なお、最終35本目の出場は2015年12月末の模様です。
○E129系(参考) 2014年8月中旬にJ-TREC新津事業所で2連1本目が完成、誘導障害試験を実施。9月初旬に完成する2連2本目と併結し、4連で10月上旬に出場(公式)試運転を実施の模様。
2014年度:2連12本 24輌 全車J-TREC新津事業所製
※構体荷重試験は来月から開始される模様。 プレス発表の通り、1輌はサハE231−4600からの改造でした。以前の国電総研スペシャルで、1編成目は11輌全車新製とお伝えいたしましたが、お詫びして訂正いたします。 なお、改造種車のJ-TREC新津事業所への入場回送が、2014年9月初頭に行われる模様です。 2014年9月2日に、トウ520編成のサハE231−4620がJ-TREC新津事業所に入場。 おまけ ●E233系1000番代 ウラ177編成復旧について ※検査による使用可能編成減の関係か、2014年10月頃を目途に暫定ウラ184編成を組成する計画がある様です。横浜線用6000番代のクラH027編成8輌にクラH028編成のMM’1ユニットを挿入する案、同じく横浜線用の、捻出された205系2編成で10連を組成する案などが検討されている様です。 諸々の問題から、横浜線用205系でのウラ184編成組成案は棄却となった様です。引退〜最終運用も公表され、再起も考えづらいことから、同用E233系の捻出も難しいと思われます。 なお、ウラ177編成の同番新製は3輌の模様で、J-TREC新津事業所で製造、2016年9月上旬に出場する模様です。 トウ520編成の直接転用、三鷹車セを絡めた209−500の転用も無く、暫定編成のその後の情報が不明で申し訳ございません。
|