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E233系各線に登場 何か大きな動きが更新しなくなってしまった国電総研スペシャルですが、京浜東北線用E233系が出場に合わせ、昨年からの変更点や間違い点などを訂正・お詫びさせていただきながら、とりあえずE233系に絞ってポイントのみ挙げてみたいと思います。 青梅五日市用車の編成番号は表の通り、6連は青6○○(○○はTcの車番)、4連は青4○○(○○はT’cの車番)という編成番号となる模様。 すでに6+4編成は中央快速用は投入完了しており、10月頃より青梅五日市用の投入が始まるようである。
中央線快速用の続番となると思われた京浜東北線車だが、結局1000(1200・1400)番代に区分された。0(200・400・500・600)番代との変更点は、車内客ドア上液晶モニタの大型化、女性用車仕様車(吊り手・荷棚の高さ下げ)の拡大(両先頭車:1号車・10号車)、ドア半自動ボタンの廃止、列車番号表示器の位置変更、ホーム検知装置の装備、などである。 ※2006国電総研スペシャルでは6扉車連結とお伝えしたが、非連結となる(お詫びして訂正いたします)。ただし、電動車と非電動車の位置関係は、前回お伝えした6扉車入りでの組成と同様になっており、興味深いところではある。 第一陣は東急車輛製で2007年8月末に出場の模様。公式試運転は東北線で行われる様だ。配置区である浦和区へは3日掛かりでの公試〜配属回送となる。 製造所別本数は以下の表の通り。なお、今年度(2008年3月までに)は12本(東急8本・川重3本・新津1本)が落成する様だ。
編成・車番は以下の通り。
常磐緩行・東京メトロ千代田線乗入れ用のE233系2000番代については、更新情報で209−1000も含めた置換えとお伝えしたが、これは千代田線内ホームドア設置によるドア位置統一のため、ということであったものの、E233−2000自体が209−1000と同じ窓割り・ドア配置であり、ホームの設備側で対応するのか209−1000を置換える必要が無いためそのまま残置、18本の投入の模様である。 1本目は今年度(2008年3月までに)出場する模様。ただし、203系の時の様に、この1本は先行量産車のごとく先行して登場するものの、その後の投入は2009年に入ってからの模様である。製造は全車東急車輛担当の模様。
※参考:近郊形については、2007年11月下旬に東急車輛より出場の模様。これを受けて、E217系は12月より基本・付属それぞれ1本ずつが、毎月更新工事を施工される事になる。4年強にわたる工事となる。 また、このE233系近郊形は、E217系捻出用にとりあえず1編成が国府津車両センターに投入されるが、田町車両センターの東海道線用211系置換えは、連絡線開通後の常磐線直通を見込んだ交直車E533系で行われる計画もあり、その場合、211系をE233系で置換える計画のある高崎車両センターに転属となる模様である。 なお、捻出される211系については高崎・長野地区の115系置換え用として使われる模様。当初205系が転用される計画もあった新潟地区は、新製車の投入という計画もある様である。
さらに2010年予定の湘南新宿ラインと相模鉄道との相互直通運転開始の頃には埼京線にE233の投入の予定もある模様。なお、相模鉄道もE231ベースに代わりE233ベースの車を導入していく様である。 |