ミツ4貸出回送(東京電車区乗務員訓練、7月1日回送:ケヨ→チタ)
▲千葉では0番線に入り一旦停車 すぐ隣の緩行ホームの同僚と久し振りの対面 黄色での顔合わせは見納め???
2000.7.1 千葉 撮影・提供 宮本敏夫氏 |
5月25日に京葉電車区に貸出しされた三鷹区201系4番編成は、同区内で検修員及び乗務員の現車訓練に使用されたが、本線でのハンドル訓練は行われなかった。そして7月1日、東京電車区乗務員への現車訓練のため、田町電車区に回送された。回送は日中に行われ、経路は新習志野−蘇我−新宿−品川であった(下記参照)。京葉区貸出時は、蘇我での配線の関係から一旦誉田まで入線したが、逆行路は蘇我で折返しが可能なため誉田入線はしていない。千葉では緩行線ホーム隣の0番線に入ったが、2番線停車中の三鷹区の同僚201系17番編成と顔を合わせていた。
▲御茶ノ水-新宿間は中央快速線を走行
2000.7.1 御茶ノ水-水道橋 撮影・提供 宮本敏夫氏 |
千葉−御茶ノ水間は総武緩行線を走行、御茶ノ水からは中央快速線で新宿まで走っている。黄色い車輛としては、習志野区車の大井工入場時に御茶ノ水−新宿間が快速線走行だが、三鷹区の車輛の走行は珍しい。非常に目立つ可搬式ATS−SN型のケーブルは5月25日のまま。
▲東海道・京浜東北線を跨ぎ、品川に向かうミツ4編成
2000.7.1 大崎-品川 撮影・提供 飯山一樹氏 |
▲TEC100系とすれ違う 普段は見られない光景
2000.7.1 大崎-品川 撮影・提供 飯山一樹氏 |
新宿からは山手貨物線で品川に向かったが、新宿−大崎間では入出場回送で比較的走行シーンを見ることができるものの、大崎−品川間の走行は非常に久し振りのものとなった。黄色の201系としては、メーカーからの配属回送や東海道線でのATS−P関連の試運転以来と思われる。新幹線とのすれ違いシーンなども見ることができた。
▲113系やブルトレなど東海道線の車輛に囲まれて留置 2000.7.7 田町電車区 |
品川着後は田町電車区に入庫、京浜東北・山手線などからも良く見える位置に留置されている。回送翌々日の7月3日から東京電車区の乗務員が出張で田町電車区まで出向き、機器関連の現車教習が始められている。こちらも京葉区貸出しと同じく、本線でのハンドル訓練などは行われない。なお、同編成は、三鷹区に戻ることなく田町区から大井工場に入場、定期検査(全検)及び転属に伴う各種機器取付け・色替えを行い、京葉区へ出場転配となる模様である。
7月1日
新習志野→品川 201系ミツ4訓練車回送
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