我が家の2000年対策 備蓄計画 

■コンセプト 
■備蓄計画の詳細 (1999年11月7日現在)
■主な危険日の行動計画 (1999年12月26日更新)

[コンセプト]
備蓄はサバイバルで生き残るために行う訳ですが、西暦2000年問題では発生予測日が分かっています。
だから、問題が発生しなかった場合にも、出来る限りムダにならないようしたいと考えます。

[備蓄計画の詳細]

項目  詳細
飲料水 市販のミネラルウォーター、ポリタンクで保存する。
備蓄量は検討中。
雑用水 トイレの水やその他の雑用水として、風呂に水を満たしておく。
涌き水 近くに涌き水がある場合、それを汲んで使うことも考える。バケツを用意。
水の消毒用薬 海外旅行用品として売っている。
水にいれると消毒されて飲めるようになるやつ。
食料
パック入りのライス。1日3食x人数x3〜5日分。
カップ麺、インスタントラーメンなどを人数x3〜5日分。
レトルト食品 カレーなど。人数x3〜5日分。
缶詰 魚、肉など各種を多めに。
野菜 保存のきく野菜を年末混乱が起きないうちに購入。
いも、大根、ニンジンなど
くだもの ドライフルーツなど。
調理器具
カセットコンロ ボンベを15本程度 (3本組を5セット)。
焼き網もなにかと便利なので、用意しておく。
コールマン ツーバーナー ホワイトガソリンを4リッターまたは1ガロン (1ガロン缶は1200円程度で安い)
鉄板も用意すると便利。
ガス式ストーブ キャンプ用のストーブを用意。
ガスボンベ数缶用意。
暖房器具
石油ストーブ 停電ではファンヒーターは使えない。
昔使っていた石油ストーブがある場合は点検しておくこと。
灯油18リッタx3
使い捨てカイロ ディスカウントショップで安いパック入りをまとめ買いする。
空のペットボトル 非常時にお湯を入れて湯たんぽにできる。
照明器具
懐中電灯 家族1名に1つ用意。
乾電池は3日〜5日分程度。
ローソク 非常持ち出しコーナー等に売っている長時間タイプを5本。
ランタン 乾電池式を1部屋に1つ程度。
コールマン ガソリンランタン(ガソリンは上記ストーブと併用)。
ガス式ランタン (ガスボンベ数缶用意)
通信器具
携帯ラジオ 乾電池は十分に確保。
携帯電話 充電ができないことを考慮し、乾電池で使えるアダプターを用意。
年末直前までフル充電する。
アマチュア無線機 144Mhz/430Mhzハンディ・トランシーバー。
乾電池のアダプターと乾電池12本用意。
これがあれば、停電しても外部と通信できる。
ISDN TA用バッテリー ISDN回線の場合、ターミナル・アダプター(TA)にバッテリーを使えるものは
必ず乾電池を入れておくこと。これを忘れると、停電時に電話が使えないので
注意、注意。
モバイルPC ノートPCを持っている場合は、携帯電話とのインターフェース・ケーブル等を
確認しておく。バッテリーは年末直前にフル充電する。
常備薬 確認しておく。
医者からもらっている薬 余分にもらっておくこと。
交通手段
自転車 これが一番安心。パンクや空気漏れを確認しておく。
愛車用ガソリン 携帯用予備タンクがある場合は、それに買っておく。
雑貨
トイレットペーパー 当分買わなくていい程度を買いだめ。
ウェットティッシュ 水が使えない時に有効。多めに買いだめ。
ラップ 水が使えない時に、皿に敷くと、洗わなくても済むので便利。
多めに買いだめ。
ポケットティッシュ 街で配っているのを、しっかりもらって確保する。
紙の皿、紙コップ 水が使えない場合に、洗わなくていい。
ダンボール箱 万一停電した場合、食品をダンボールに入れて外にだしたほうがいい場合
もある。
お金など
現金 1か月分程度は現金で用意しておく。
公衆電話用10円玉 停電でも、公衆電話は10円玉なら使えます。500円分以上は用意しておく。
ペット用品
食料やおやつ 少し多めに用意しておく。

[主な危険日の行動計画]

■大晦日の備え
  ・充電の必要なものは、30日頃にフル充電しておく。
  ・懐中電灯などは、家族に配布しておく。
  ・冷蔵庫の中は、止まっても大丈夫なものに限るようにする。
  ・自転車の鍵は、分かりやすい場所に置き、家族に知らせる。
  ・現金などは、非常持ち出し袋に入れておく。
  ・自家用車、ハーレーはガソリンを満タンにしておく。
  ・公衆電話を掛けるための10円玉を多めに用意する。

■大晦日の旅行
  ・まあ基本的にはお勧めはできませんが、これは個人の考え方ですからお好きにどうぞ。
  ・電力の停止などが万一発生しても大丈夫なように、懐中電灯や食料などは持参することだけはご提案します。

■家族との連絡体制
  ・実家や離れて暮らしている家族には、予め連絡手段を相談しておくことがいいでしょうね。
  ・携帯電話は回線数の関係で、パニック状態では掛かりにくいでしょう。
  ・家庭の電話よりも、公衆電話のほうが優先度が高いそうです。
   もし近所に公衆電話がある場合はそこから掛けると掛かりやすいことを覚えておきましょう。
   ただし、停電状態の場合は、テレホンカードは使えません。10円玉だけが頼りです。
  
■2000年2月29日の備え(12月26日追加)
  ・400年に一度のうるう日なので、この日も危険日です。上記と同じ備えをこの日まで残しておきたいものです。