第二回 盗難対策フォーラムの記録
このフォーラムは、2001年3月に開催された第一回以降、協力関係を築くことができた仲間とともに開催されました。
参加者はインターネット上、VIBES等いくつかのバイク雑誌による告知によりみなさんにお知らせいたしました。
当日の参加者には、お手数ですが身元を確認させていただきました。
当日の会議運営に協力いただきました参加者の皆様、ご協力ありがとうございました。
当日のサマリーは下記の通りです。
内容的に非公開部分がありますので、参加できなかった一般の方に、これ以上の詳細をお知らせすることができないことをご理解ください。
■公開可能情報
話し合った内容のうち、公開可能なものを以下にお知らせします。
- 警報機を必ず設置する
盗難被害者のうち、警報機を使用(作動)していた方は1名だけで、あとの方は使っていなかった。すなわち、警報機を使うことで盗難が防止できる、または未遂に終わる可能性は、明らかに高くなる。
- 警報機は2つ以上使用する
これにより防犯効果は倍増する。
- チェーンロックは必須
これにより時間稼ぎになるが、切れないワイヤーが無い以上、完全にはならない。
- チェーンロックは異なるタイプのものを複数使う
材質、形状が異なると、切断手段および道具が変わる。これを踏まえて異なるタイプのワイヤーを複数本使うと効果が高い。
- チェーンは太いほど良い
当然ですが、できれば20mm程度またはそれ以上のものを選ぶこが好ましい。
- ローテクでも有効な手段は多い
とにかく犯人が愛馬に近づいた段階で、何らかの音がでる仕掛けを沢山用意すること。これはハイテク製品である必要は無く、生活一般で使用している物でも、使えるものは多い。要するに数を沢山使い、排除できにくい環境を作る。
- 盗難保険には加入する
HOGの保険以外にも、保険会社が扱っている盗難保険があります。必ず加入しましょう。
- 未遂事件でも必ず報告する
Hobby Worldなど、インターネットサイトでは未遂事件情報を発信しています。これにより、その周辺に住んでいるライダーへ警告ができますので、一帯における盗難事件の現象効果が期待できます。