オプションの選択
 考えるだけで楽しいひととき。

1999年1月7日

契約時にショップからもらった「オーナーズ・キット」に入っているビデオによると、慣らし運転が必要だという。
去年購入した我が家の車(自家用車)は、慣らし運転はいらないとのことだった。
「今更、慣らし運転?」そう思った。

そうであれば、最初のうちは仲間とツーリングにいかず、一人で近所を流したり、関越高速をゆっくりと走らせたりするしかない。
では、バッグはどうしよう? 日帰りのツーリングが殆どだから、シートにもセッティングできるタンクバッグがいいか?
近くに「ドライバー・スタンド」というショップがあり、バイクのパーツを2−3回見に行った。
今週は会社帰りに上野のコーリンにも立ち寄ってみた。
もっと早くここに来ればよかった.... と思った。
何だ、ハーレーに使えるパーツが沢山あるじゃないか。
盗難防止グッズも、納車までには十分に用意しなければならない。

環八の高井戸にも有名なショップがあると聞いたので、近いうちに行ってみよう。
今日は七草かゆを食べてゆっくりした。   

1999年1月10日

Harley Davidson NewsのBBSなどを見ていて、クラッチの重いことを改めて思い出した。
そういえば、昔ツーリング仲間のハーレーに乗せてもらった時も重いと思った。
そして、パワー・アシスト・クラッチ(正式名 POWER ASSIST E-Z PULL CLUTCH)というものがあることを知った。
早速その会社(AMP Reserch社)にe−mailで送料や日本からのオーダー可能かを問い合わせたところ、回答があった。
UPS(海外で有名な宅急便)で送ってくれるという。 それではということで、英作文してFAXでオーダーした。
e−mailでクレジットカード番号を送るのは不安だし、悪用されたら後が大変だ。
さて、いつ来るかな?  

1999年1月11日

AMP Reserch社から、注文受付のe-mailが届いた。 まだ本体が納車されていないのに、早く届かないか楽しみになる。 これって、何だかとてもマニアックな感じだ。そういえば、小学生の頃から何十年もやってきたアマチュア無線も同じだ。秋葉原に行ってパーツ屋さんを覗き、使う予定の無い小物パーツを買ってくる。 家ではこれらが身の回りに飾られてインテリアの一部になったり、宝物になっている。 ハーレーにもそんなところがあるような気がした。

1999年1月14日

ハーレーは当然ながらUSA製。 だったらパーツなどはUSAから輸入するのが安いはずだ。
Harley Davidson Newsでも海外からの輸入をしている話しを拝見し、私もチェックしてみた。
J&PCyclesというサイトを見て、日本からもオーダーできることが分かった。
無料カタログを貰えるというので、早速オーダーしてみた。日本からは送料US$6がかかるが、まあいいとしよう。
さていつくるかなあ。 

1999年1月23日

会社帰りに上野のコーリンに行ってみた日(1月5日)のことを思い出した。 この日はビックリした、本当に。
小学生の時から2つ先の駅である秋葉原には何百回も通っていたのに、上野はこんなにバイク天国になっていることを知らなかった。いや雑誌でいくらかは知ってはいたが、実感が無かったというのが正しい。 自慢ではないけれど秋葉原ならどこへでも案内してあげられると自負していたのに、「
あなたの知らない世界...(これは別の意味か?)」だった。。 コーリンには国産アメリカン中心の店とハーレー中心の店があることは雑誌で知っていたけれど、見てみるとドキドキしてくる。 まだ納車前なのでこれからオプションパーツにいくらお金が掛かるかわからないため、衝動買いはやめておいた。
でもまた見にこよう。 会社を定退社できればいつでも立ち寄れそうだ。

1999年1月24日

昨日、AMP Reserch社に注文していたE−Z PULL CLUTCHがクロネコヤマトの宅急便で届いた。
FAXで注文してから約2週間。 想像より早い納品だった。
でも肝心のローライダーの納車はまだ決まっていない。 とりあえずはこのパーツを眺めながら毎晩晩酌でもして楽しむもよし。 文鎮代わりにして書道を楽しむもよし。 でもマクラにするにはちょっと硬い。
これで我が左手は長距離ツーリングでも大丈夫なのだろうか....

1999年1月31日

Harley Davidson NewsのTakuさんと初めて会い、目黒のKIN'S CAMPという店に行った。
ののさん、RYOさんとも一緒で、その時ソフテイルのサイドバッグを見た。
やっぱりハーレーのサイドバッグは皮製がいい。 
でも雨の日は皮のバッグは都合が悪いのではないか? そうなるとタナックスなどから発売されているナイロン製バッグがいいのか? うむ〜〜〜〜〜。 これは困った。 ローライダーには荷物を積むスペースは全く無い。
とりあえず何かバッグが欲しい。 ダメダ、決められない。
という訳で、バッグは当分下見をしながら考えよう。

1999年2月1日

何と節操が無いのだろうと自分でも悩んでしまう。
今日、Harley Davidson NewsのBBSを見ていたら、Harley Davidson渋谷パルコ店でバーゲンをやっていることを察知した。 仕事帰りに立ち寄ってみた。 あるある、バーゲンのサドルバッグとツールバッグが。価格からして合成皮革であることは分かるが、仕上がり具合は悪くない。 そして国産品でナイロン製の振り分けバッグよりも価格は安い。
 これなら暫く使えそうな気がした。結局買ってしまった。 でも大物であるサドルバッグが手に入ると、ハーレーに乗って楽しいツーリングしている自分の姿が目に浮かぶようだ。 今日も旨い酒を飲みながら夢でハーレーに乗ることにしよう。

1999年2月5日

また会社帰りに上野のコーリンに行ってみた。
ハーレー館を見ていると、正規代理店では定価で売っているHDの純正パーツが、いくらか安いことに気づいた。そして、ハーレーに無いと思っていた「ヘルメット・ホルダー」を見つけた。2,200円だったので、とりあえず購入しておいた。 そういえば、USAはハルメット着用義務が無いようなので(地域や州によっては有るのかな?)、ヘルメット・ホルダーが標準で付いていないのだろう。 でも日本仕様には標準で付いているといいのにと思うのは、私だけなのだろうか?みんなどうしているのだろう? 帰ってから、パーツカタログに載っていることを確認したが、今まで見つけられなかった。

1999年2月10日

Harley Davidson Newsの皆さんから、沢山アドバイスをいただいたので、必ず必要な盗難防止グッズを揃えはじめた。 ハーレー関連の雑誌2誌を読んだり、ネットで情報を集めたり、毎日が活き活きとしていてとても楽しい。 納車前なのに、すでにハーレーが生活を変え始めている。 あとは、サドルバッグ取り付けのためのサポートだけは用意しておかなければ。 

愛馬との対面、そしてどきどきの納車へ