暖気運転 


インジェクション・モデルの場合

基本的には必要なく、エンジンONから運転できますが・・・・・
長期間乗っていなかった場合はエンジンオイルが全て下に降りてしまっていますので、いきなり高回転に回さず数分間は中速までに抑えましょう。


キャブレター・モデルの場合

私はキャブレター車ですが、私の行っている暖気運転の方法は以下のようなものです。
オーナーズ・マニュアルに記載されているものとは異なっています。こんな方法もあることを知っておいてください。

1.エンリッチナーを一杯に引く

一年中、いつでも最初だけは引いています。

2.アイドリングのスクリューを廻して回転を上げておく

ノーマルではドライバーが無いとできませんが、私は北川商会のアイドル君を付けていますので、これを利用しています。
1〜2回転くらい、時計方向に廻して、回転数を高めにしておきます。

3.アクセルを3回廻す

4.セルを廻す

頻繁に乗っていれば、ここでエンジンが掛かるはずです。
5.エンリッチナーを戻す
エンジンが掛かったら、数秒でエンリッチナーを完全に戻します。
寒い時期は半分戻しますが、せいぜい20秒から30秒で完全に戻します。
あまり長くエンリッチナーを引いているとプラグがかぶるので注意しましょう。
6.アイドル君で回転数を1200回転程度に維持する
この状態で2〜3分の暖気を行いますので、プラグがかぶることがありません。
7.シリンダーヘッドの温度を確認する
素手でシリンダーヘッドを触り、暖かくなるまで暖気します。
8.発進する
急いでいる場合 :シリンダーヘッドが暖かくなっていないですが、急アクセルを避けてアイドルを高めに維持しながら発進します。
急いでいない場合:シリンダーヘッドが暖かくなっていれば、普通に発進します。

暖気方法は個人によって変わると思います。各自都合に合わせて自分なりの暖気運転方法を決めましょう。

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