■受験のための手続き
さあ車検場に到着しました。
1.受付時間の確認
車検場の受付付近にある受付時間を確認しておきましょう。
午前中といっても12時までではありませんし、午後は13時からとは限りません。これ重要ですぞ。
2.自賠責保険の申し込み
車検場を見渡すと、どこかに「自賠責保険」などと書かれた建物か窓口が見つかります。現在契約している証明書を添付して手続きしましょう。24か月の契約です。
3.受付
車検場ではおそらく「ユーザー車検」と書かれた窓口があります。
7種の書類が揃ったことを確認して窓口に行きましょう。ここで「受付番号」を言えば、このあとの手続き方法が伝えられます。
4.納税確認と印紙の購入
このような建物で納税確認を受けます。継続検査申請書に確認の印を押してもらったらOK。あとは2枚の印紙を購入します。重量税と車検手数料です。納税証明書はここで取られてしまいますので、書類は6種類に減ります。
5.受付で最終確認とラインの指定
書類を記載し、印紙を貼ったら再度ユーザー車検受付で確認を受けます。するとラインの番号を指定されます。
左の写真のようにラインには番号が振られており、自動二輪車のラインは限られていますので確認します。
6.ラインに並びます
さあ指示されたラインに並びましょう。ここでバインダーに綴じた書類(6種類)を出して準備します。前方を見ると検査官が長いハンマーのようなものを持っているのが分かると思います。この検査官に近づく前に灯火類の最終確認をしておきます。
7.検査の開始
ラインに近づきました。さあ次はあなたの番です。前方に自動二輪車が検査を受けていたら、必ず見ておきましょう。どこで何を検査しているかという点です。
8.電光掲示板の確認
これが掲示板です。次の検査項目が何か?それをおこなうための指示などが表示されますので、じっと見ていなければなりません。
・ブレーキ検査は前輪、後輪の順に行われます。
・速度検査は設備が有る場合のみ行われます。
・光軸検査が最後に行われます。必ず「ハイビーム」にして検査を待ちます。
9.合格手続き
全ての検査項目に合格すると、光軸検査のすぐ先にある検査官室で合格の証明をもらいます。その後、「継続検査」と書かれた窓口に向かい、6種の書類バインダーを渡します。この中から数種類の書類が外されますので暫く待ちます。あなたの名前が呼ばれ、新しい車検証とシールが交付されます。
はい、これでめでたくユーザー車検が終わりました。
直ぐにナンバープレートに貼ってあるシールを剥がし、新しいシールを貼ります。
お疲れ様でした。
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