ホッカイダー2001 (その3)
8月2日 北方領土を見ながら美幌へ
走行距離 380km
朝から窓の外に国後島が見える。
この距離、この地理関係。どう考えても国後島は日本でしょ。
「北方領土を返せ!」と叫びたくなる。
うまいシャケの朝食をたべる。
出発の支度をしながら、昨晩知り合った仲間と記念撮影。
今日も知床横断道路は濃霧の可能性があるので、諦めて南に戻る。
標津ー中標津ー弟子屈(てしかが)を経由して屈斜路湖(くっしゃろこ)に向かった。
このあたりから、天気が回復してきた。今日も晴れた。
何と、以前にhobby worldに書き込みしてくれた、道東の町「別海」に住んでいる「はっさん」もここに来ていた。
挨拶をすませ、しばし話しをする。
はっさんの乗る2001年モデルのローライダーは、実にいい色をしていた。
再会を誓って私たちは美幌峠(びほろとうげ)へ。
ここも予定外に晴れている。朝はあれほど悪かった天気がだ。
タンデムシートのパートナーによると、お日様と約束したのだそうだ。
そしてその約束通り出て来てくれたと言う。なんとも不思議である。
遠軽(えんがる)経由で国道333号を通り、上川ー旭川を経由して美瑛(びえい)へ。
美瑛ポテトの丘というユースホステルの敷地内に新築されたレストラン「Blanc Rouge(ブラン・ルージュ)」で夕食。
ここはつい先日の7月27日にオープンしたばかりの店。
今朝、知床の宿を出る時に、一緒だった方から紹介されたのだった。
こういう旅の出会いもいいものだ。
料理は手頃な価格だが上品な仕上がり。シェフのお勧めコースを是非試していただきたい。
今晩の宿泊は今年で3年目になる上富良野の「Mr,GNU(ミスター・ヌー)」。ここに来ると落ち着く。