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70歳のカベ
2008年5月に13日ほど入院しました。
この詳細は「入院記」に記しますが、2007年10月に満70歳になって、心身の大きなカベがあるのに気がつきました。
70歳を迎えた前後は心身の不調が続き、また節目の年齢なのでいくつかの身体チェックを行いました。
- 腰痛 持病の腰痛が数年に1回発病しますが、2007年末から2008年初の腰痛は医者の正月休暇もあって3週間ほど掛かりました。
- 高血圧 従来の薬だけではやや高い値が続きました。
- 内痔核 数年前に入院して切除しましたがまた発生しました。
- 胃ガンの検診 市役所の検診は5年ごとに胃ガンの検診があり、久しぶりにバリウムを飲みました。
- 大腸の内視鏡検査 7年ぶりに大腸の内視鏡検査をしました。
- 歯と目 歯は歯周病にやられそうな一本があり、眼鏡はだんだん度が合わなくなり、また立て続けに2つほど眼鏡がこわれました。
- 前立腺肥大 数年前から夜2〜3回起きるようになっていましたが、流量もやや減ってきたので、2008年になって泌尿器科の先生にお願いし手術を受けることにしました。
日程調整の結果、5月の連休明けの手術となりました。
約2週間の入院で無事退院できましたが、70歳のカベを乗り越えたのかどうかはまだ分かりません。
- 手術後2ヶ月が経過し、前立腺に関して全快宣言が出ました。
- 2ヶ月間に庭の手入れなどがおろそかになり、梅雨前に枝の整理、草むしり、挿し木、板塀の補修などで精を出したところ、昼過ぎに「大腸炎」にかかり、数回の下血に驚かされました。
下痢は当日連続2回で治まり、下血も当日数回でおさまりましたが、一週間ほど用心に用心を重ねました。 最終診断は虚血性大腸炎でした。
下痢から3日目に内視鏡検査も行ないました。
前立腺手術後の回復計画は一旦止めて2週間ほど食事にかなり気を遣いました。
- 2008年の夏は暑さが厳しく夏ばてをしないように気をつけ、夏の旅行を取りやめました。
- 足慣らしのため伊東温泉に出かけ数カ所の共同浴場に入りました。
何軒かは入浴料金が若干上がっており、開場時間も変わっていました。
- 術後、暑さのために外出は極力控えていたが、9月の声を聞くと散歩の距離を伸ばしました。
ただ、この結果膝への負担が増し膝痛がひどくなりました。
膝痛の予防体操が腰痛予防体操に加わりました。
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