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駒の湯温泉と伊豆長岡温泉


伊豆長岡温泉は近場の温泉の割には最近の評価が低い。
大型温泉場で、団体客中心の歓楽的な雰囲気で、家庭旅行を中心とした最近の個人客の心をつかみきれていない。
今後の温泉側の一丸となった意識改革が必要ということだろうか?

駒の湯温泉・源泉荘

(源泉荘玄関)
源泉荘玄関 長岡温泉に泊まって、韮山町の史跡を歩いて廻り、付近の共同浴場を巡り、沼津経由で首都圏に戻るという旅を企画してみた。
韮山散策と合わせて読んでみて欲しい。

共同浴場ではないが、駒の湯「源泉荘」に足を延ばした。
江川太郎左右衛門邸からタクシーで\1400ほど。
公共の交通機関だと、奈古谷温泉入り口/大場駅/函南駅の間をバスが通っていて、駒の湯までは奈古谷温泉入り口から徒歩で10分ほど。

バスの時刻表は下記参照のこと。
東海バス時刻表

源泉荘の立ち寄り湯は
1.40分、 300円(カラスの行水)
2.80分、 500円
3.3時間、 800円
という料金体系。

露天風呂に入るには40分では無理だが、数多くの浴槽を備えた内湯に入るにはこれで十分か?

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韮山町営・「温泉館」公衆浴場

源泉荘の玄関に出たらたまたまタクシーが来たので、バス停まで歩かないでも伊豆箱根電鉄の沿線に戻ることが出来た。

韮山町役場から聞いた、町営の「温泉館」は伊豆長岡駅の近く。
千歳橋の方向(メインストリート)を歩き、国道を三島方面に曲がり、最初の信号を左折する。
約5分と至近の場所に共同浴場があった。

(温泉館)
(営業案内)
(温泉館浴槽)
温泉館
営業案内
温泉館浴槽

温泉館は建物が新しく、浴槽もきれいだった。
地元の人がうめるか、うめないかで言い争いをしていたが、これは観光客の出る幕がなかった。

伊豆長岡駅まで戻り、バスで伊豆長岡温泉に向かう。
次の目標は「長岡南大衆浴場」。

共同浴場・長岡南大衆浴場

伊豆長岡温泉には、共同浴場が3カ所ある。
長岡地区の南大衆浴場と北大衆浴場、古奈温泉地区のあやめ湯の3つ。
北大衆浴場が工事中とのことで南を探す。
バスを温泉場で下車して、バス停のそばの「案内所」で聞いたら、直ぐにわかった。
バス停前のガソリンスタンド脇のコンビニの向かい側の路地の奥。

(長岡南大衆浴場)
(営業案内)
(南浴場の浴槽)
長岡南大衆浴場
営業案内
南浴場の浴槽

南浴場は昔の銭湯を彷彿させる建物で、脱衣場も浴槽も古びていて趣があった。
2005年の1月から\200に値下げし、北浴場の工事が終わったら、南も工事に入るため休業という。

再開は工事完了後で、その時は伊豆長岡町の町営温泉に生まれ変わるのだという。
老朽化のため、災害時の安全確保がおぼつかないので、工事に踏み切ったとか?

バスで古奈入り口まで戻り、今日の宿へ。

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KKR 千歳荘

今回の宿は、KKR千歳荘。
KKRとは「国家公務員共済組合連合会」の略称で、病院その他いろいろな施設を運営している。
ホテルもその一環だが、一般の人にも開放している。

千歳荘は、古奈温泉街のほぼ中央で、さほど大規模ではないが、結構なグレードの割には料金はさほど高くはない。
公共の宿の関連では、厚生省関連の施設は軒並み赤字だが、KKRはグレードの割に低い料金設定で善戦している。

(千歳荘)
(千歳荘の浴室)
千歳荘
浴室

部屋は、和室8畳にツインベッドの洋室が付属しており、いつもひろさんの泊まる旅館より遙かに広かったが、料金はほぼ同じ程度だった。
また、夕食、朝食共に食堂だったが、これも気にならず、まあまあの食事だった。

翌朝、伊豆長岡温泉の古奈地区にある共同浴場「あやめ湯」に行った。

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共同浴場・あやめ湯

(あやめ湯)
(あやめ湯の浴槽)
(浴室の壁画)
あやめ湯
浴槽
浴室の壁画?

あやめ湯の営業時間は、午前中と午後の2部制。
管理費は高く付くだろうがこれは大歓迎。
建物は新しく、浴槽も、縁取りが檜で気持ちが良かった。
管理は協同組合がやっており、その責任者もお湯に入っておりいろいろと話を聞かせてもらった。

千歳荘にもどり、朝食後、直ぐにチェックアウトした。
近くで、午前中からやっている共同浴場は無さそうなので、バスで沼津に出て、漁港を見た後、帰宅することにした。

各共同浴場の入浴感想文、料金、営業時間、休日他の情報は当ページの 「全国共同浴場巡り」を参照願いたい。

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