河津の桜祭りが終わると伊豆はめっきり春めいてくる。 下田はコンパクトな町で、特急踊り子なら日帰りが可能な範囲。 もちろん、数ある温泉地を選び、一二泊すればもっと楽しいが、 昼食を入れて3時間もあれば下田の町を一巡出来る。
昼食は魚。 何軒かある魚を食べさせる店で、地元の人気は「なかがわ」。 煮魚定食でも焼き魚定食でも、新鮮さ、量の多さなどに感激してしまう。駅から5分の距離。
駅舎の中の観光案内所では、「下田歴史の散歩道マップ」を無料で 配っている。 1から10までの観光スポットを回り、クイズに答えるという楽しい企画。 これが意外に面白い。
行く先々に案内板があるので、答えは解ってしまうのだが、 例えば、 F下岡蓮杖の答えは「写真術」か「写真師」か「写真家」か?
町を歩いていると、アシタバの葉っぱや蕗の薹などが、 ざるに入れて 100 円 で売っていたりする。 早春の旅は伊豆半島の下田が良い。
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