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明神ヶ岳このページは、大雄山最乗寺から明神ヶ岳(1,169メートル)に登り、
箱根宮城野に下りる5時間ほどのハイキングコースの紹介ページ。 関本→最乗寺→明神ヶ岳→宮城野→碓井峠→乙女峠→御殿場のルートは、
上方と関東を結ぶ最も古い道といわれている。 最乗寺までは前項と同じだが、登山は時間的ゆとりが大切なので、9時ごろ
までには大雄山線・大雄山駅を出発したい(最乗寺行きバスは休日には増発がある)。 背後には酒匂川の河口から三浦半島まで、相模湾の海岸線が
美しい。どの場所も南東向きのポカポカ暖かい斜面で、小休止に最適。 登り始めて2時間半ほどで、道は尾根筋から明神の頂上を巻くかたちで南に折れる。 頂上は平らで金時山の先に富士山が美しい。 南側には大涌谷の噴煙をたなびかせる駒ヶ岳が逆行のシルエットになって 浮かび上がっている。箱根連山の先には万二郎万三郎の伊豆の山がかすんで見える。 最乗寺からゆっくり歩いて3時間ちょっとか。昼メシは頂上の何処にでも腰を下ろせばよい。
下りは、明星ヶ岳との鞍部から宮城野に下りる。 30分〜40分ほどで鞍部。ここがほぼ中間で、宮城野側に下りる。 いい加減イヤになるころ別荘地帯から人里に出て、仙石→小田原の国道に出る。 宮城野支所のバス停前だが、日帰り温泉に浸かり汗をながすのも一法。 日帰り温泉は「勘太郎の湯」が一番近い。 古道探索のつもりが、古道のかけらも無い道なので、ハイキング
気分で踏破されたい。箱根町教育委員会でも、「「古事記」に記載されているので、
多分道が有ったのだろうが、遺跡を確認してはいない。」とのこと。 地図、1:25,000地形図「関本」、1:50,000地形図「小田原」
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