ひろさんのたわ言(29)


砥部焼・大西陶芸

(大西陶芸の作陶風景)

今回のたわ言は、砥部の大西陶芸を訪問した際の
訪問記を主体に書かせて頂く。
大西陶芸は、砥部焼の窯元の一つで、
ご主人の大西光さんは、
日本伝統工芸展にほとんど毎年入選する作陶の名手。

ひろさんは、大西さんの妹さんを通じて知己を得た。

砥部焼は肉厚に作る必要があるため、
出来上がりがしっかりとして、手に馴染みやすい。

ロクロに向かう大西光さん1
ロクロに向かう大西光さん2
(ロクロに向かう大西光さん1)
(ロクロに向かう大西光さん2)

制作した作品は天日干しと室内乾燥のあと素焼きされる。
この段階で1割ほど小さくなるのだそうだ。

天日干し
室内乾燥1
(天日干し)
(室内乾燥1)


室内乾燥2
絵付け1
(室内乾燥2)
(絵付け1)

絵付けは作品の質を決める重要な要素の一つ。

絵付け2
絵付け3
(絵付け2)
(絵付け3)

絵付けが終わると、釉薬をつけ、窯入れ。
釉薬には秘伝の調合方法がありそう。

窯で焼く作業も、その時々の条件によって、
温度と時間の調整が難しそうだ。

窯入れ
修正作業
(窯入れ)
(修正作業)

修正作業は、チョットした傷を直す作業。

作陶とは本当に手間ヒマのかかる作業だと思いました。


大西陶芸のホームページ
大西陶芸


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