砥部焼・大西陶芸(大西陶芸の作陶風景)今回のたわ言は、砥部の大西陶芸を訪問した際の 訪問記を主体に書かせて頂く。 大西陶芸は、砥部焼の窯元の一つで、 ご主人の大西光さんは、 日本伝統工芸展にほとんど毎年入選する作陶の名手。 ひろさんは、大西さんの妹さんを通じて知己を得た。 砥部焼は肉厚に作る必要があるため、 出来上がりがしっかりとして、手に馴染みやすい。 制作した作品は天日干しと室内乾燥のあと素焼きされる。 この段階で1割ほど小さくなるのだそうだ。 絵付けは作品の質を決める重要な要素の一つ。 絵付けが終わると、釉薬をつけ、窯入れ。 釉薬には秘伝の調合方法がありそう。 窯で焼く作業も、その時々の条件によって、 温度と時間の調整が難しそうだ。 修正作業は、チョットした傷を直す作業。 作陶とは本当に手間ヒマのかかる作業だと思いました。 大西陶芸のホームページ 大西陶芸 |