砥部焼(陶磁器ついでにもう少し・・・)愛媛県・松山の郊外「砥部町」には 砥部焼の窯元がおよそ100軒ほどある。 砥部焼は、地元の道後温泉や松山の土産物 として販売されているが有田や瀬戸のように 全国区の磁器ではない。 ひろさんは、ひょんな事から、砥部焼の窯元 大西光さんと知己を得ることになり、 砥部焼が生活の器になった。 砥部焼はリーズナブルな価格で、 やや厚味のある滑らかな肌が特徴。 家人は落としても割れにくいと評価している。 大西さんの作品に最初に出会ったのは、 妹さんが経営する徳島のギャラリーで、 およそ25年ほど前のこと。 そのとき買い求めたのが上記の壺で、 うすい釉薬が特徴的だったが、爾来大西さんの作品は 釉薬が変わっても壺の安定感は変わっていない?。
次の出会いが15年前。 友人の奥さんの香典返しに深鉢を頂いた(上の左側)。 菊の模様で、わずかに青い白磁の鉢だが何となく淋しい。 その次は、遍路の折り大西窯を訪問して購入したもの(上の右側)。 (それ以降でも、もう6年のつきあいになる) このシリーズは、釉薬にチタンを混ぜたとかで、 淡い茶色が特徴で、砥部焼には無い色だがひろさん大のお気に入り。 上の磁器は、極くうすい青の白磁。模様が葡萄のシリーズで、 特に皿はいろいろの用途に使える。 この皿は今年買い求めたもので、砥部焼伝統の模様? 道後温泉の土産物屋さんではこの手の模様が多い。 次回は、大西陶芸の作陶風景でも報告しましょうか・・・。 大西陶芸のホームページ 大西陶芸 |