NEW TOKYO
ビール祭りの絵皿(2)
ニュートーキョーのビール祭りの絵皿紹介その2。
生ビールの中ジョッキが100円で、中ジョッキを
1杯飲むと1枚もらえたのがこのビール祭り。
ひろさん宅にはなんとこの絵皿が22枚も残っている。
今回の写真はその第2弾。
杉本健吉は2枚しか残っていないが、
ニュートーキョーの原画を見ると、
河童の絵の「酔中天国」はかなり長い間
使った記憶がある。
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(杉本健吉・酒買観音) (昭和38年) | (杉本健吉・羽衣天女) (昭和43年) |
小磯良平はこの2枚しか記憶にないので、
この時期は、ビール祭りどころでは無かったのかも知れない。
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(小磯良平・ぶどう) (昭和39年) | (小磯良平・白川女) (昭和43年) |
梅原龍三郎はもっと沢山あったのだが、
奔放な色遣いが気に入って、しょっちゅう使っていたのか
残っているのはこの2枚になってしまった。
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(梅原龍三郎・紅葉) (昭和42年) | (梅原龍三郎・百合) (昭和42年) |
残っている2枚も、絵のいたみが激しい。
色遣いが奔放な梅原の絵皿を愛用していたのであろうか。
4月の新聞に、テレビの「何でも鑑定団」の番組で、
高額鑑定のランキングが出ていたが、
これらの全原画の鑑定価格が何と数千万円で、 ランキングも5位か6位と出ていた。
絵皿の全セットで美品ならどんな鑑定が出るのだろうか。
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