ひろさんのたわ言(8)

夏の植木鉢

自動散水設備

夏の旅行でなんと云っても気がかりなのが植木鉢の管理。7〜8年前、
友人に自動散水設備の元を作ってもらった。

電磁弁とタイマーを組み合わせたセットで、庭の水道栓を水道工事屋さ
んに改造して貰って二股にし、この電磁弁に繋ぐ。この部分は圧が強く
ビニルホースでは持たないので、工事屋さんに銅製のフレキシブルホー
スを加工してもらった。

電磁弁の下流はビニルホースで十分だったが、散水部分はスプリンク
ラーでは水が広がりすぎるので、シャワーの出口を繋いで杭にくくりつ
けた。
水の広がり具合は十分で、日によって異なる風の影響もあまり受けず
安心して旅行できるようになった。

散水時間は夏季は朝晩4〜5分ずつ。冬季は朝のみ5分ほど。
ただ、雨の続く時期にさらに朝晩散水するのをどうコントロールするか
解決していない。タイマーに不規則な条件を付けられないからである。

パソコンが窓口となって、電話で作動するようになれば良いなあと思
ったりする。



液肥

夏は植物の生長が早く、十分な肥料が必要である。
固形肥料は夏を中心に数回植木鉢のまわりに埋め込むが、週に一回ほ
ど油粕を発酵させた液肥を薄めて鉢に与える。
油粕の発酵は簡単で、ポリバケツに水と一緒に入れれば一週間で発酵
する。

この液肥を薄めて鉢にやるわけだが、手が臭くなって、このニオイがな
かなか取れない。
また、発酵させている間も、管理が悪いと、周囲にニオイを漏らせたり
蠅が入り込んでウジ虫が大発生したりする。

植木鉢は、栄養過多でも、栄養不良でも良い花が付かない。
子育てと何となく似ているが、植物の方が裏切りが少ないような気がす
る。

たわ言(前回の分)