ひろさんのたわ言(5)

植木鉢の植え替え

(4月11日)

4月の年中行事はなんと云っても植木鉢の植え替え。
この日は、二鉢ある黒松の盆栽の植え替えをした。黒松の植え替え時期は桜の花(ソメイヨシノ)開花時から、八重桜の咲く頃までと云われる。

この二鉢は、栄養不足で、剪定も悪く、これから数年かけて再生を図るつもりのもの。
で、近所の名人に弟子入りした。

出張サービスで植え替えてくれたが、こつは2つ。
1.根を大胆に切る。
2.用土の配合比率。

私は勇気が無く、前回根を沢山残したまま植え替えたために根詰まりを起こしたらしい。




(4月17日)

この日は東洋蘭を8鉢ばかり。
この蘭は素心蘭の系統で、緑色の地味な花が8月後半〜9月に咲く。
香りがすばらしい。

花の時期に家に入れると、花に鼻を寄せても匂わないが、階段を抜けて二階から先に香りが広がる。
例年5月の連休に植え替えていたが、適期は、根が動く前の4月半ばが良い。
冬の管理も、夏に花を楽しむために大切な要素。
最低気温が5度以下の時(11月半ば〜4月半ば)は家に取り込む。
今植え替えるのは、植え替え後ずっと外に出せる時期だからでもある。



(4月23日)

同じ東洋蘭でも、これから咲く種類も数鉢ある。
今年は、2月に孫がいて、蘭は寒い部屋に移したためか、花芽がなかなか大きくならない。で、いつも、花後に植え替えていたのを、根が動く前のこの時期に植え替えてみた。

同じ日、観音竹を数鉢植え替えた。

たわ言(前回の分)