ひろさんのたわ言(19)

ぎぼうし(擬宝珠)




最近ぎぼうしに凝っている。
昨年7月、岩木山の麓で咲き乱れているのを見かけほしくなったのだ。

で、二宮の梅干しの師匠から株分けしてもらった。
それが昨年の晩秋。
3月に芽を出し、7月になって4つの花をつけた。
まだ貧弱な株なので写真写りが悪い。無理矢理撮るとブロック塀が写る。
花の色は思った通りの薄紫の地味な色。一花づつ落ちていくが結構花期が長い。

ギボウシの名前の由来は、つぼみが、橋の欄干の飾りに似ているからとのこと。

7月、延び延びになっていた四国遍路を再開した。
かなりのお寺にぎぼうしがあった。

見事だったのは、47番札所・八坂寺のぎぼうし。
納経所の前のお墓の中に見事に咲いていた。

ぎぼうしは園芸品種としては斑入りが流行らしい。
斑入りで葉っぱの小さい種類もある。ただ花はほとんど同じ色で、地味な花だ。

春、葉っぱを、山菜として食するという。株を大きくして食べれるようになるのはいつのことが。







たわ言(前回の分)