西安から敦厚へ シルクロードの旅


 10年ぶりに中国西安(人口700万)を訪れて、その超発展ぶりに腰を抜かすほどビックリした。高層ビルが乱立し、幹線道路は自動車で溢れ各所で大渋滞を起こしている。市内では、1日当たり700台のマイカーが売れ実に驚異的であるという。道路の拡張が追いつかず、自転車専用道を車へと開放している。更に広く地下鉄工事も進んでいる。  西安は、漢代の遠い昔「長久平安」を祈り長安と命名された。以降、唐代の都として栄えた長安の都市計画をわが国の本格的な首都である、奈良の「平城京」や京の「平安京」に用いられてきた。  地元奈良県では、平成22年平城遷都1300年祭として平城宮跡地へ、極色彩の巨大な木造建造物である大極殿や朱雀門を建立し、2キロにも及ぶ朱塗りの回廊でぐるりと囲んでいる。


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