はし親子の落書き帳
2001-3

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シロバナサクラタデ10月21日

小網代の森観察会
「秋まっさかり! 花と実と川と」

秋の花は人目を避けるように密やかに咲きます。右側の花はシロバナサクラタデ、気品のある美しい花です。秋のほんのひとときだけ姿を見ることができる、深窓の令嬢というところでしょうか。

フユノハナワラビ




こちらはフユノハナワラビ、正確には花とは言えないかも知れませんね。

水族館ー1

水族館ー2
ヒレの根元が黄色いのがチチブ。右側はシマイサキ
スジエビもいます。

← ハゼヨシノボリスジエビテナガエビなどなど

美しくて大きいハマガニは小網代の宝物
正面からご対面すると、かなり怖い顔ですね。
植物食のおとなしいカニですが、挟まれるとかなり、イタイ! ↓

ハマガニ


すっかり恒例になった干潟の水族館です。

まとめの会では、講師の説明に熱心にメモを取る方も
ところでカゼクサってどんな草でしょう。
今日の参加者は、スタッフも含めて誰も知りませんでした。
これがカゼクサと言ってそれぞれ違う草を指さしてビックリ!

帰り道、上を見上げるとゴンズイの赤い実がきれいでした。普段は思いっきりめだたないゴンズイも年に一度だけ、華やかにお化粧するんですね。
逆行で色がお見せできないのが残念です。

次回は12月2日、みんな大好きな道パトです。丘越え、谷越えの健脚コースや、絵手紙づくりの子供コースを用意しました。小中学生がいっぱい来てくれるといいな。


とんちんかんトリオ温泉へ行く(前回の続き)

かくして温泉行きを決行することとなったとんちんかんトリオ。はたして温泉を楽しむだけで帰って来れるのだろうか。

振り返ってみれば、箱根に行った時にはバスなら大丈夫と保証したはずの祖母がひどい車酔いとなり、大涌谷で途中下車。そのとき買った黒卵はおいしかった。そして、次の日は連絡船、徒歩700m、ロープウェー(あまりの高さにはし親・子ちぢみあがった。恐怖のあまり身動きひとつもできず、降りたときは「生きてて良かった〜」とため息をついたものだ)、登山鉄道、JRと乗り継いで、帰るために一日費やしてしまった。それから、おっと、話がえらく遠いところへ行ってしまった。温泉へ戻るをクリック。

そしていくつかの難関を無事通過したとんちんかんトリオ、最寄り駅に到着。早速、用意の地図を取り出し、シャトルバスの乗り場を目指す。
駅前のまっすぐの道をまっすぐに進めば良いのだが、はて、どっちへまっすぐ進むんだろう? 何しろこのトリオ、自分の前と後ろは大体分かるのだが、右・左となると途端にあやしくなる。東西南北ときた日にゃ、犬が西向きゃ尾はどっちか分からないと来たもんだ。
しかし、ここではどうにか正しい方向に進むことができ、シャトルバス乗り場に到着。待つことしばし、シャトルバスを待っていたのに、お迎えの汽車ポッポが到着。いや、たとえバスがSLの形をしていたところでシャトルバスには変わりないのだろうが、ビックリしつつ乗り込んで座席を確保。

目指す温泉に到着〜。まず、靴を脱いでロッカーに入れる。ここで統制の乱れたとんちんかんトリオ、早速一名の行方不明者が出る。必死の捜索により無事救出されたが、こんな狭い空間でさえ迷子になれるのはこのトリオの一つの才能と言ってよいだろう。

木の感触が目にも、裸足の足にも優しい建物の階段を三階へ上がる。階段はだめなはずのはし祖母、「あとでマッサージ(もちろん料金は、はし親のおごり)してもらうから大丈夫」と頑張って上がっていく。現金なものである。
ロッカー室で服を脱ぎ、いざ浴室へと思ったが、浴室の入り口が分からない。裸で途方にくれる、まぬけた3名。しかし、はし親のいるすぐ横のドアを子が発見。長旅の目的地、温泉へとたどり着いたのだった。

ほどよく照明をおとした浴室内には、普通のお風呂の他に寝湯、ジャグジー、サウナ、かけ湯、水風呂。さらに露天風呂もある。小さな露天風呂から庭に出ると、更に大きな混浴の露天風呂が数か所ある。
ここのお湯は薄めていない、沸かしていない。太古の深海水がわき出してくるそのままを使っているそうだ。
淡い茶色のお湯にひたると、驚くほどいい気持ち。お湯が柔らかくて、少しぬるめの良い湯加減。からだの芯から溶けるように緊張が抜けていく感じ。

無料の休憩室も広々としていて、ベッドのコーナーと畳のコーナーがある。ここでうつうつとお昼寝。若いカップルやグループも多かったりするが、みんな寝ているのでとっても静か。
そして館内のレストランで昼食。元水戸徳川家のお屋敷跡というだけあって、立派な庭園を眺めながらの食事は殊更においしい。

かくして大満足のとんちんかんトリオ、無事帰途につくことになった。が、しかし、やはりここで事件は発生するのである。
階段を下りようとするやいなや「あっ、ロッカーの鍵置いて来ちゃった」と、祖母。キーがないと靴をかえしてもらえない。はし子、走る。キーをゲットして一人の行方不明者も出さず外へ出ることができた。
帰りは歩くことにして、坂道を下ることしばし、「あっ、時計忘れて来ちゃった」と、これまた祖母。はし親走る。フロントへ駆け戻り、「時計忘れたんです」。「ロッカーの中には何も残ってませんでしたよ」とフロントの人、再びロッカーの捜索に行ってくれる。はし親は祖母のバッグの中を捜索するため再び坂を走り降りる。てなことを、数回繰り返し時計は祖母のバックの中から無事発見された。

よかった、よかったと坂道を下り続けるとんちんかんトリオ。ここから先はまっすぐ進むだけ、無事駅に到着するであろう。で、無事到着したのだが、不思議なことに来たときとは別な路地から到着したのであった。

この温泉は「瀬田温泉・山河の湯」(東京都世田谷区) おしまい


10月8日

瀬田温泉・山河の湯とんちんかんトリオ温泉へ行く

はし一家のとんちんかんトリオ、はし祖母・親・子。家族会議の結果、温泉行きを決行。
たかが温泉で、何故家族会議を開くのか、決行だなんて気張るのか不思議に思う人は多いと思う。いや、思わない方が変かも・・・。
しかしそこには、はし一家の事情というものがあるのだ。
まず、はし祖母は乗り物酔いがひどくて自動車に乗れない。車を見ただけで酔うくらいだから、シートに座るといきなり吐き気を催す。しかし、町中を走るバスなら15分を限度として乗ることができる。
次に、階段を昇ることが困難である。しかし下りは、はし親・子より速い。坂道についてもほぼ同様である。
加えて、3人揃って超重症の方向音痴。好き勝手に歩き回ると、てんでんばらばらととんちんかんな方向に歩き出し、全員行方不明捜索不能になってしまうので、いつも金魚のフンよろしくぞろぞろと連なって歩かねばならない。

というような訳で、一家の外出はまずインターネット調査から始まる。
インターネットで目的地の情報を収集、特に地図の出力は必須事項である。そして、最寄り駅までの行程と所要時間を「駅スパート」で検索。
次に各駅を下見し、エスカレーター事情を調査。
以上の行程を踏まえてようやく家族会議となる。
つまりとんちんかんトリオの外出は、綿密な調査と、満場一致の結論を見るまでの熱心な意見交換により決行されるのだ。

と、ここまで家族の事情を書いたらえらく長い話になってしまった。話せば長いことながら語れば短い物語ってホントかも知れないということで肝心の温泉の話はまた次回。

今度とお化けは出たことが無いと申しますが、次回は出ます。多分・・・


9月30日

野辺山高原

besso_02.jpg週末を利用して、友人たちと長野県の野辺山へ行って来ました。高原はもう冬の気配。昨日より今日、今日より明日と木々の紅葉が日一日と色味を増しています。
あと一、二週間で山の色はすっかり変わるでしょう。
素敵なログハウスの別荘周辺にはカラスもスズメも見あたらず、エナガの群が囀りながら木の枝から枝へと飛び回っていました。

旅のメンバーにとって、ほぼ四半世紀(!)ぶりの野辺山訪問です。清里高原に来た人がついでに寄っていく、日本で一番高いところにある鉄道の駅、そして田舎という印象だった野辺山駅前もずいぶんと近代的にスマートに変身していました。

sekiguti_01.jpg
若かりしころ、よくお世話になった野辺山駅前の民宿「せきぐち」さんも今は、色とりどりの花と白いテラスが素敵でおしゃれな喫茶店です。

おすすめの、こけもものチーズケーキセット。この次くるときはきっと食べたいと思います。

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「せきぐち」のマスターとママ

山にはいくつものバイパスが通り観光客も集まって、どんどん変身していく野辺山ですが、美しい自然と風景はまだまだ豊かに残されています。いつまでも変わらずにいて欲しいと思わずにはいられない、思い出の地再訪でした。

besso_01.jpg


9月24日

非常ベル

3連休の2日目、日曜日の昼下がり。土曜日に充分休養をとったので体調良好。久しぶりにホームページを更新しようとパソコンに向かう。心は楽しい森へとワープ寸前、リラックス&リラックス。と、その時、突如けたたましく鳴り響くベルの音。
なに! なに? なんなの!?
とにかくこんな時代ですもの瞬時の判断の差が生死を分ける、がんばらなくっちゃと、とりあえず音の発信源を確かめにいくことにした。
どうやら、ちぴの部屋の方で鳴っているようだ。
ちぴの部屋ではインコのピーちゃんが震え上がってパニック寸前。やはりここがベルの発信源のようだ。しかし、この部屋に非常ベルはついていなかったはず。外を見てみようと窓に手をかけると、なんと!

セミ・・・!?

セミが一匹網戸に止まって羽を震わせている。セミの声って、こんなに大きいものだったの・・・?
あたしはもう腰が抜けそうだっていうのに、まったく人騒がせだったらありゃしない(プンスカ!)
人騒がせなセミにはひとまずお引き取り願って、ハト(名前はハトです)の様子を見てみると、ピーちゃんよりもっとおびえて縮み上がっている。普段は私の顔を見るとさっさと小屋に駆け込んで絶対さわれせてくれないくせに、手を出すと首をつっこんでグルッ、グルッ〜 と甘えてくる。その様子が、小さなこどもが怖かったの、怖かったのと訴えているようでなんともカワイイ!
ほんとうはどう思っているのか、何を考えているのかわからないけれど動物の行動ってなんとも可愛くて和める。
人間同士だと言葉が通じるから、お互い神経を逆なでするような台詞を口にしてしまうこともあるけれど、言葉が通じないペットたちは、いつも心を和ませてくれる。生き物のいる生活っていいなとあらためて感じた。
それにしても、たかだか4〜5センチの身体のセミに一家そろって縮み上がらされたなんて、セミあなどるべからず。一寸の虫にも巨大な非常ベルってか・・・。



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