これが犯人が残した絵と文章(題名:「僕の私の想い出」)だ!

むかし僕らは「へび山」と呼ばれていた小高い丘でよく遊んだ。なぜか大きい土管が1つあり、その周りには女性の下着などがあった。ちょっと妄想にふけった時期もあった。隠れてタバコを吸ったり、ターザンごっこをして遊んだ。ビックリマンチョコもたくさん捨てた。今はもう家などが建ってしまい、僕らの思い出は消えつつある。とても楽しい時を過ごしたと思う。それでは今日の1曲目、井上陽水で「少年時代」お聴きください。

現在までの捜査協力プロファイラーによる推理は次のようになっている:


プロファイラー名犯人の性別犯人の年齢犯人の職業以上の推理の理由および他に読みとれること
紙名さん
23くらい 思い出が生々しい。事実でしょうか? ビックリマンチョコ・・・ 僕も良く食べたなぁ(遠い目)
にわさん
20くらい 税務署の人 タバコとターザンごっこのギャップが大きすぎ!嫌な少年時代ですね・・・
アクセク・ズロースさん
21くらい 麦わらぼうや なんとなくエロティックで薄汚れた、ぼんやり感があっていいですな。
ピニャータ☆さん
24くらい 左官屋 土管で綴られた数々の思い出を背負い、現場監督を夢見て働いている好青年。
負け犬 シロさん
30くらい 中小建設業者 想い出は常に良いものです。じいさんたちが説教をするときにいつも戦争時代から入らないと出来ないのは、それがある種の思い出的になっていることが多いからと言うこともあるかもしれません(戦争を肯定しているわけではありません)。

以上、5 人がプロファイリング捜査に参加してくれた。

そして事件は解決した

 犯人は観念し、自ら出頭した。以下は供述をもとにした捜査資料からの抜粋である。

名前:ビックリマン

性別: 年齢:20 出身地:埼玉 現在の居住地:埼玉 職業:政治家

自分自身についての犯人の供述:

少年時代の思い出、大切にしよう。


 事件が解決してみるとなんとなくもの哀しさのようなものを感じないでもない。

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