私が初めて行った彼の故郷。無邪気に笑う白熊。 太陽は東京のそれよりも近く、肌をさすように感じられた。黒岩の影で小紫となった唇をして震える私に、彼はジャンボなとろけるものをたべさせた。 楽しかった夏。 もう二度とあの夏は戻らない。 |
現在までの捜査協力プロファイラーによる推理は次のようになっている:
プロファイラー名 | 犯人の性別 | 犯人の年齢 | 犯人の職業 | 以上の推理の理由および他に読みとれること |
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もりもんさん |
女 | 27くらい | DTP関連 | 絵がうまい! 文章もなかなか読ませる。もっとも内容は捜査攪乱をねらっている可能性もある。もしこれが事実だとすると…多分、彼の故郷は宮崎あたりで、動物園に一緒にいったのだろう。アイスクリームを食べたりしたね、kっと。でも別れたんだ、結局。悲しい夏の想い出。 |
NEW BENさん |
男 | 23くらい | 三文小説家 | 言葉の表現が、使い古されたもので、本当の物書きとは思えない。自分の唇の色を描写しているので、本人の言葉ではない。白熊が意味するものは、書いた本人の姿である。そうか!犯人は白熊小説家? |
みたにんさん |
女 | 28くらい | OL | 文章がうまいですぅ。犯人は文系出身ですね。文脈からして、あきらかに女性。年齢は20代後半とみた。(でも、ジャンボなとろけるものってなんなんでしょ??) |
畠山遼平さん |
男 | 17くらい | 高校生 | またはずれるだろーなあ、あ!犯人さん! ごめん!!! |
カナやすさん |
女 | 21くらい | 大学生 | こ、この話しはフィクションですか?白熊、笑ってたのか、服を着て、、(@_@)。 太陽が近かったのは、東京よりずっと赤道よりなんだろうか。どうして震えていたんでしょう。海? ジャンボな、、?さっぱりわかりません。 |
名前:eza
性別:女 年齢:21 出身地:東京 現在の居住地:東京 職業:会社員
自分自身についての犯人の供述:
彼と行った、鹿児島を題材に書いてみました。 白熊というかき氷をほお張り、「くろいわ」「こむらき」というラーメンを食べ、両棒餅(ジャンボ餅)を たべ、おいしく切ない鹿児島旅行でした。