最善の道を知っていて、そこに進むだけの気力があれば、君の人生も今よりは少しましなものになっていただろう。 しかし今の君の肉体は圧倒的な苦悶の中に在る。 少し・・・前の事だったね。君が様々な事を諦めて、自らを諦めてこの暗闇に戻ってきたのは・・・。君は元々この地から旅立っていったんだ・・・此処に戻らない様にする為に為さなくてはならない事を君は怠ってきた・・・当然の結果だね。 ようこそ、クソッタレ。もう、出れないよ、お前にはお似合いの空間だ。 |
現在までの捜査協力プロファイラーによる推理は次のようになっている:
プロファイラー名 | 犯人の性別 | 犯人の年齢 | 犯人の職業 | 以上の推理の理由および他に読みとれること |
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かどりんさん |
男 | 24くらい | 悩ましい人 | 本当はそんなこと思っていないに違いない。 |
tak.takさん |
女 | 10くらい | あたれ | この絵はなかなか見所のある芸術的な絵だな。 |
しーひっとさん |
男 | 結構なお年くらい | ほにょほにょな感じ | 絵がなんか味がある。文章も最初はもっともらしい事を言っているが、最後が惜しくもほにょほにょ。70点。 |
にわさん |
男 | 18くらい | 学生 | この文章はダザイやケンジを読んでないと書けない台詞ではないか?「クソッタレ」の使い方など詩的なものが好きそうだ。・・・とすると男で少なくとも高校以上であろう。もしかするともう少し下かも知れない。 |
ピニャータ☆さん |
男 | 23くらい | 炭坑夫 | 長いトンネル生活から自らを発光させるテクニックを身につけた(と勘違いした)同僚。実はヒカリ苔がこびりついていただけだったのだ。そうとも知らずTV出演前日お風呂に入ってしまい、世間から嘘つきと呼ばれる事となる。「穴があったら入りたい・・・」言葉通り彼は元の炭坑夫へと逆戻りしたのであった。 |
性別:男 年齢:22 出身地:東京 現在の居住地:東京 職業:学生
自分自身についての犯人の供述:
郊外の街って曖昧で淀んでる感じがする。膜みたいな何かに包まれて緩やかに壊れていくものって確かにあるんだろう。