これが犯人が残した絵と文章(題名:「僕の私の想い出」)だ!

ここに素晴らしい小刀と錆びていたり傷ついているが人を殺すには十分の剣がある。 さて・・・・・・、どちらを使おうかな・・・・・・。 それとも素手かな・・・・・・・・。 クックックッ・・・・・・・・。 私はどれでも良いが・・・・・・・・。

現在までの捜査協力プロファイラーによる推理は次のようになっている：

プロファイラー名犯人の性別犯人の年齢犯人の職業以上の推理の理由および他に読みとれること
もりもんさん
E-mail		 男 12くらい 中学生 これは愉快犯である。再犯である可能性が高い。世の中の反応を試すような内容は、社会との関係をうまくつかみ切れていないことからくるフラストレーションからくるものであろう。おそらくまだ少年であると推測される。とりようによっては不謹慎とされる文面は、少年の社会に対する不満を象徴しているのであろう。
シー君さん
 男 ２３歳くらい サラリーマン 犯人はたぶんマニアックでパソコンマニヤでたまたまこのホームページにアクセスしたと思われる。新社会人になり仕事で必要なパソコンを購入して今回の犯行を企てたと思われる。
NEW BENさん
 男 22くらい 調理師 いわゆる「究極の選択」に対する中道的回答を得たのである。本人は野菜スープを作るのに何を使っていもいいと思っているが、さびた剣では親方に叱られるのではなどと危惧している。「クックック（ｃｏｏｋｉｎｇ）」とヒントを与えている。絵柄から、東京近郊に住むものと思われる。
かなやすさん
E-mail		 男 14くらい 中学生 殺人に関しての軽い表現は小学生から中学生頃に多くなされる。剣などのRPGくらいでしか現れないもの、小刀というやや高度なものを丁寧に描いているところから、年齢はやや高く中学生くらいだと思われる。素手でもいいなどという、肉体的な自信を持っていることからも中学生くらいであることが伺える。
山本悠爾さん
 男 ２３くらい マリモ作り こいつは、みかん好き好き妖怪人間ベム da-----------------------------------------
以上、5 人がプロファイリング捜査に参加してくれた。

そして事件は解決した

　犯人は観念し、自ら出頭した。以下は供述をもとにした捜査資料からの抜粋である。

名前：真木　深夜

性別：男 年齢：28 出身地：ロンドン 現在の居住地：ニューヨーク 職業：旅行会社社員

自分自身についての犯人の供述：

殺す道具はなんでもいい。 それにロンドンなのは父の職業がら。 ニューヨークは転勤先だ！！ 剣は古城で見つけ、小刀は買った物だ。

事件が解決してみるとなんとなくもの哀しさのようなものを感じないでもない。
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