Case4090

これが犯人が残した絵と文章(題名:「僕の私の想い出」)だ!

子供の頃、田舎にあった祖母の家に遊びに行った。
一日中遊び、疲れて家に帰るとちょうど夕日が山に沈むところだった。
グラデーションがとてもきれいだった。
もう一度見たいが、今の世の中ではとても見れそうにもない･･･。

現在までの捜査協力プロファイラーによる推理は次のようになっている：

プロファイラー名	犯人の性別	犯人の年齢	犯人の職業	以上の推理の理由および他に読みとれること
抹茶さん	男	４０くらい	サラリーマン	きっと、自然が、いあっぱいあった時代だったんだろう。
クリさん	男	17くらい	高校生	実際問題、今でも田舎に行けば見れる。つまり精神的なことか。とするとこの年代
ソフナさん	男	６０才か１０歳くらい	ホームレスか小学生	６０歳とすると思い出。それだけ記憶にある。現在は１＋１もわからない。１０歳とするとつい昨日のこと。
藤原さん	男	40代くらい	リーマン	子供のころってことは、大人だよね一日中遊びまわったらしいから男の子かな？
大澤絵里子さん E-mail	女	２０～４０歳くらい	画家	子供の頃＝この人は大人と言ってもおかしくない歳頃でも、夕日の美しさを今になっても覚えているので感性が豊かな人で記憶力が優れている今の世の中ではとても見れそうもないという表現からしても感性の豊かさが伝わってくるそして、いろんな色を使っている事から絵に詳しい人色の会い具合と山の形からして、犯人は几帳面で歳をとっている

以上、5 人がプロファイリング捜査に参加してくれた。

　犯人は観念し、自ら出頭した。以下は供述をもとにした捜査資料からの抜粋である。

名前：YNYN

性別：女年齢：10-30 出身地：田舎現在の居住地：都会職業：何か

自分自身についての犯人の供述：

おっぺけぺー。

　事件が解決してみるとなんとなくもの哀しさのようなものを感じないでもない。