Case238

これが犯人が残した絵と文章(題名:「僕の私の想い出」)だ!

昔見たウルトラマンは本当に面白く、本当に怖かった。しかしそれ以降の作品は愉しめなかった。自分が大きくなった所為かと思っていたが、再放送を見て、そうでは無い事が解った。やはり、最初のウルトラマンが最高なのだ！

現在までの捜査協力プロファイラーによる推理は次のようになっている：

プロファイラー名	犯人の性別	犯人の年齢	犯人の職業	以上の推理の理由および他に読みとれること
さちこさん	男	１６くらい	高校生	ウルトラマンの再放送を見れるとすれば働いていない人と思われる。なので高校生かなって･･･
七瀬さん	女	30くらい	公務員	大人になってもなお、ウルトラマンを見ようという気は子供の相手をしているか、かたい仕事をしていなければおきない･･･はず。
和さん	男	２０くらい	無職	昔の・・・から、多少年いってると思う。のんきに再放送みれるのだから、相当な暇人だと思う
みずほさん	男	25-30くらい	無職（リストラされた）	昔のを知っている（本放送を見たと思われる）とか、昔はよかったとか言ってるからなんとなく。
聡さん	男	30-35くらい	ホスト	初代のウルトラマンを，多分リアルタイムで見ていたのだろうから年齢は３０歳以上。再放送が見れる時間帯に暇な夜の仕事をしている。夜の世界で生きるが，たまにそんな現実から離れようと子供のころ楽しんだ番組を見ている。

以上、5 人がプロファイリング捜査に参加してくれた。

　犯人は観念し、自ら出頭した。以下は供述をもとにした捜査資料からの抜粋である。

名前：忍

性別：男年齢：18 出身地：秋田現在の居住地：栃木→茨城 職業：高校生→大学生

自分自身についての犯人の供述：

やはり続編がパート１を超えるのは難しいのですね。セブンやタロウの方が面白いと言う人もいるとは思いますが。

事件が解決してみるとなんとなくもの哀しさのようなものを感じないでもない。