これが犯人が残した絵と文章(題名:「僕の私の想い出」)だ!
 | 福井県で５年前ダイビングの講習を受け免許を取った。 その時溺れかけて死ぬんじゃないかと思った。 結構泳げる方なので、まさかあんなにパニックになるとは。 自然って怖い。 |
現在までの捜査協力プロファイラーによる推理は次のようになっている：
| プロファイラー名 | 犯人の性別 | 犯人の年齢 | 犯人の職業 | 以上の推理の理由および他に読みとれること |
|---|---|---|---|---|
| にわさん |
男 | ２０くらい | 大学生 | 海は魔物だ。キオツケよう。 |
| rwoさん |
男 | 27くらい | ダイビング | 私は波のあるプールでボードごと体がひっくり返ったのでボードから足を抜こうと思ったら抜けなくて１０秒以上息ができなくて悶え苦しみました。あの時は死ぬと思いましたよ。 |
| 負け犬 シロさん |
男 | 24くらい | 大学院生 | 三半規管に水が入ると、平衡感覚を失ってしまいます。泳ぎが出きる人がおぼれる理由の大半がこれで命を落としています。またおぼれるという行為は非日常的なことですからパニックに陥って、あらぬ方向に進んでしまいがちです。平衡感覚を失ったままですからなおさらです。気をつけましょう。やはり睡眠薬を飲んでイカ釣りに行くのは保険金詐欺のもとですからやめましょう。 |
| ファントムさん |
男 | ２３くらい | 高校生 | 海やプールでの水難事故は毎年1000件以上、その中で溺死、行方不明者は500人以上に上る。溺死の原因としては、急激に冷たい水に入ったことによる心臓麻痺や、飲酒後の無謀な水泳、水泳中に足がつるなどによる痙攣などが挙げられる。溺死原因の中でもプールでの溺死事故原因を調べてみると、満腹時の水泳、ノーパニック症候群、気管内給水が主な原因として考えられる。ところが、青森県三戸郡で泳ぎが上手な子供が溺死するという不思議な事故が発生した。小学校6年生の横山喜男（仮名）君は、地区の水泳大会で優勝するほど泳ぎが上手な少年だった。 50mクロールの練習中、ゴール寸前まできたとき突然手足が止まり、そのまま長々と伸ばして水中に沈んでいった。最初、周りの子供達はふざけていると思ったが、暫く経っても泳ぎ出そうとしないため不審に思い先生が急いで水から引き上げた。しかし、すでに喜男君はぐったりとしていて意識はない状態だった。すぐに病院へ運び込まれたが意識は戻らなかった。 水泳中の子供の溺死原因で最も多いのは心臓麻痺である。ところが喜男君の場合は、事前の健康診断では心臓麻痺を起こすような要因は何一つ見つかっていない。事故の前も十分泳いでおり、冷たい水に急に入ってはいなかった。この事故を不審に思った元東京都監察医務院 院長 上野正彦医師は、埼玉県浦和市の小野忠彦医師の協力を得て喜男君の溺死原因の究明に望んだ。小野忠彦医師が溺死した子供の耳を解剖したところ約7割の率で中耳に内出血を認めた。喜男君のの場合もこの中耳の内出血による溺死と考えられる。通常、地上では「鼻から吸って口からはく」鼻呼吸。水泳中は水面に顔が出たときだけより多くの空気を取りこもうと自然に「口から吸って鼻からはく」口呼吸。成長途中の子供達の場合、コントロールに失敗して鼻から水を吸ってしまう。鼻から吸った水が急激で耳管の反応が間に合わない場合、水が中耳まで上がり、中耳内の圧力が急上昇し壁が押しつぶされて内出血してしまう。すると平衡感覚を司る三半規管の機能が一気に低下して、めまいを起こし平衡感覚が失われる。この状態で無理に泳ぎ続けようとすると内出血が進行し溺死にいたるのである。そこで、水泳時には正しい呼吸方法をとることが必要である。 1.息継ぎは必ず口から吸って鼻から出す癖をつける。 2.鼻から水を吸い気分が悪くなったら直ぐに泳ぎを中止して水から出る。 3.風邪気味のときは、耳管の働きが弱まっているので泳がない。 4.溺れた場合の処置として、４分以内に心臓マッサージを行う。 以上の点を憶えて置いた上で、楽しい水泳をどうぞ。 |
| 神之山さん |
男 | 13くらい | 配り係り | 耳ぬきはしっかりしないと耳痛いよスキューバダイビングの基本は耳ぬきよ |
以上、5 人がプロファイリング捜査に参加してくれた。