−ケース1467より− 彼は次の日いつも通りに学校に来た。 クラスの稚魚どもがひそひそ話し合ってる。 だが、彼はそんなことなどまったく気に留める様子がない。 相変わらず、1人で本を読んでいる。 授業中私はずっと彼を目で追っていた。 だが、これといって変わった様子は無かった。 その時、数学の授業の先生が彼を指名した。 私はタケダがどういう風に答えるのか興味があった。 しかし、わたしは肩透かしを食った。 「わかりません。」彼はあてられると同時にそう言ったのだ。 「そうか・・・。じゃあ、イヌカイお前答えてみろ。」 先生はすんなり次の人にあてた。 どういう問題があたったのか聞いていなかったが、 そう難しい問題をあてたとは思えなかった。 私は普段授業など聞いてなく、自分の好きなように勉強を進めていたので よくわからないが、あの先生の様子だと、どうやら毎度の事みたいだった。 内気なのかな? と私は思った。 そして、昼食の時間が来た。 タケダは教室から出ていった。 私は彼を追おうとした。 しかしいつも通り稚魚どもが私のまわりに集まってくる。 「さー、めしだ、めしだ。」 その中の1人が言った。 そう、私はいままではこの稚魚どもと一緒に食事を取っていたのだ。 「おまえ、授業中俺の方ばっか見てなかったか?」 「え、シローの方っていうとゆりっちでも見てたんだろ。」 いろいろと話しかけてくる。 いつもなら楽しく談笑しているところだが早く彼を追わなければならない。 「悪いけど、ちょっと用事ができたから先食べててくれ。」 私はそう言って教室の外に出た。 しかし、彼はいなかった。 (つづく) |
現在までの捜査協力プロファイラーによる推理は次のようになっている:
プロファイラー名 | 犯人の性別 | 犯人の年齢 | 犯人の職業 | 以上の推理の理由および他に読みとれること |
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ゆきっちさん |
男 | あぁっくらい | ファントムさん | 続き…続きを・…!この最終回を読むまでは死ねない…!! |
tak.takさん |
男 | ファントムくらい | 神 | 本日7月30日。あと一日しかないよ。 |
今日のにゃんこさん |
男 | 20くらい | タケダに恋してる | このシリーズけっこうおもしろいですね。でも稚魚、稚魚ってめだかじゃないんだから、なんかピンとこない。今の場合、雑魚のほうがいいんじゃない(ひどい表現だけど)。 |
馬越さん |
男 | タケダくらい | 1467の人 | おもしろい!!早く続きを!!!! |
魔王さん |
男 | リレーくらい | 小説 | 今日のニャンコと同じ事を思った。(笑) |
性別:男 年齢:神 出身地:神 現在の居住地:神 職業:神
自分自身についての犯人の供述:
このシリーズちゃんと読まれてるんだろうか・・・。 私は英文だろうと日本文だろうと長文が苦手で、テストの時なんかは文を読まずに選択問題だけ解いて、寝ていました。