EVA に関する浅い考察

その1

　エレベーター内のあの長い沈黙のシーン、 テレビ版ではアスカが瞬きするってのが入っていたけど、それが DEATH では洟をすするってのに描き直されていたような。「おーこれぞリアリチー」って思ったのだけれども、一緒に観にいった人は憶えてない。だんだん不安になってきた。証人だれかいませんか。

　マグマダイバーを見て思った。
「溶岩ってあんなにやわらかいのかー」
さる友人の話では、浅間山の溶岩は比較的かたいと高校では習うらしい。じゃあ、たとえば水飴と較べたらどっちがかたいのだろう?　誰か詳しい人教えて。

　「ディラックの海は虚数空間とは違うよー」って言って僕のまわりの人達(みんな物理をやっている)はもうカンカンです。 では「ディラックの海」とは本当は何を意味するのか!　 それを説明しようと思ったのですが、僕には荷が重すぎることに気付きました。陽電子とか反物質とかについて書いてある一般書を読みましょう。

　第3話でトウジに殴られた後のシンジのところに「非常召集よ」っつってレイが来るが、あれってサイレンなる前だし、なんでレイだけに連絡届いてシンジのところには届いてないんだろう。
(い) アスカの言うとおり、レイはえこひいきされている。
(ろ) レイは普通じゃないのでなんか知らんがわかってしまう。
(は) ただ単にシンジが携帯を部屋に置きっぱなしにしていたため連絡できない。
さてどれでしょう。たぶん(は)だな。真実は往々にして一番つまらん。

　第7話でJAがパニクった時「減速剤注入」とか言ってたが、原子炉でそれやったら余計パニクるんではないかい、普通。 後、飛行機から落とされた初号機が着地した時、後ろにずずーってすべっていくけど、あれも納得いかん。前にすべるべきじゃないか?

　シンジのクラスメートはみんな母親がいないって話があるけど、第7話(だったと思う)で、女の子が「(進路相談にくる)お母さんが…」っていう風な会話をしていたような気がするのだが、気のせいか。