青森市には観光資源が少ない。8月はじめのねぶたは確かに一見に値するが、この時期の青森で宿泊場所を確保するのは至難の業。
(ねぶた製作体験1) 一度、7月はじめ、函館に泊まってフェリーで青森に行き、電車で函館に戻るという旅をしたことがある。青函連絡船をしのび,海底トンネルを通過するというバカバカしい試みだったが、青森港に面した広場に巨大テントがいくつもあり、中ではねぶた製作の最中であった。 アルバイトのおばさんに頼んだら,和紙の切り張りを手伝わせてくれた。 そばで指揮をしていたねぶた師も,秘密主義の人と,おおらかに黙認する人といろいろあって面白かった。 (ねぶた製作体験2) 7月なら宿は取りやすいので、数日泊まって本格的に手伝わせてもらおう などと話し合ったが、未だに実現していない。 毎年大型テントが4月に完成し、5月〜7月の3ヶ月間、ねぶたが作られるという。