那覇3泊4日(その1)へ
全国の旅・沖縄
那覇3泊4日(その3)
(沖縄には秘湯はありません)
第1日目 羽田→那覇空港→糸満市→那覇
第2日目 那覇→読谷村→那覇
第3日目 那覇→玉泉洞→那覇
第4日目 那覇(首里城近辺)→那覇空港→羽田
第3日目
玉泉洞
(玉泉洞行きバス)
いろいろ迷った末、この日は玉泉洞へ行くことにした。
玉泉洞は那覇の南東の玉城村にあり、巨大な鍾乳洞だという。
沖縄に着いた日に平和祈念公園から回れないこともなかったが、初日は蒸し暑さで体力が消耗して途中で糸満経由那覇に戻ってしまった。
玉泉洞行きのバスは途中大回りして玉泉洞に着いた。
玉泉洞はテーマパークの「おきなわワールド」の中に取り込まれている。
(おきなわワールド入口) |
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(玉泉洞への階段) |
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(玉泉洞) |
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玉泉洞は非常に大きな鍾乳洞で、全長約5キロといわれている。
沖縄特有の珊瑚礁が石灰岩になり、長い年月をかけて水によって浸食され、石柱と石筍が出来たという。
公開されているのは約900メートルの部分で、鍾乳洞に着くまでは階段で下りる。
内部は湿度が高く、温度はほぼ一定だが汗ばむぐらいの体感温度。
柵と歩道が整備され、幻想的な中を約20分ぐらいかけて進む。
玉泉洞写真集
(写真をクリックすると拡大写真が出ます。)
玉泉洞1
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玉泉洞2
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玉泉洞3
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玉泉洞4
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玉泉洞5
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玉泉洞6
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出口はエスカレーターで地上に出る。
日差しがまぶしく、長い間地下に居たせいか目眩に似た感覚。
玉泉洞を出ると、熱帯植物園があり、ガラス吹きやシーサー作り、黒糖作りなどの体験工房がある。他にもいろいろの民芸品作りの体験工房・・・。
これらの体験工房が沖縄の古民家の中で繰り広げられていた。
(陶器工房) |
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(藍染め体験工房) |
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(機織り体験工房) |
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(手書きTシャツ) |
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(紅型体験工房) |
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(黒糖作り工場) |
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おきなわワールドのもう一つの売り物は「エイサー広場」。
活気のある沖縄伝統の舞踊が楽しい・・・。
(エイサー群舞1) |
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(エイサー群舞2) |
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(エイサー群舞3) |
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(エイサー群舞4) |
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同じ路線バスで那覇に戻った。
遅い昼食を摂るため、バスを一つ手前の県庁前で降り、「なかや食堂」へ。
なかや食堂
国際通りからちょっと入った路地に面した食堂で、ごく普通の食堂だが、価格が安く、店内のポスターが気に入った。
定食類には目玉焼きが乗っているのが昔の洋食屋さん風で懐かしい。
(なかや食堂店内1) | |
(なかや食堂店内2) |
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(アジフライ定食) |
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(牛肉となすの炒め定食) |
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ホテルに戻りしばし休息。
梅雨入りしたばかりの那覇は、ともかく湿度が高く蒸し暑かったが、雨に降られないのが幸いだった。
炉端焼き 泉崎
最後の夕食はガイドブックを見て、「炉端焼き・泉崎」にした。キャッチフレーズは
1.沖縄唯一の炉端焼き店で、 2.おやじさんの釣った魚が出て、 3.泡盛の品揃えが多く、 4.メニューの大半が\300、 というお店。
場所は久茂地川を泉崎橋で渡った対岸で、ワシントンホテルから比較的近い。
店は2階。5時開店なので6時前に行ったら、最後の2人として椅子を寄せ合って入れてもらえたが、それ以後の人は断られていた。
この旅行で心がけていたことの一つに、昼食や夕食で食べたものは全てカメラにおさめ、ホームページに写真を貼るということだったが、オリオンビールの生を飲み過ぎたせいか、カメラに残った写真は数品足りなかったが、名前を思い出すことの出来ないものもあった。
下の写真の他に、多分?「グルクンの塩焼き」、「シュウマイ」、「おにぎり」だったろうか?
(刺身盛合わせ) | |
(モズク) |
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(カリフラワーバター) |
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(アナゴの照焼き) | |
(島豆腐の冷や奴) |
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(ニシンの塩焼き) |
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ともかく、沖縄の味に満足して第3日目も終わった。
第4日目 首里城へ
この日の午後の便で羽田に戻るので、着替えや土産物を宅急便で自宅に送ってからホテルを出た。
旭橋からゆいレールに乗った。ゆいレール(沖縄都市モノレール)は結構高いところを、左右カーブをしながら那覇の街を走り抜け、琉球王朝時代の国王の居城があった首里に至る。
終点の首里駅から首里城まで徒歩で10分ほど。
ゆいレールから来る道は、久慶門の方から来るので、一度正面の守礼門から出て入り直す。
首里城は曲がりくねった城壁と多くの門が特徴。
正殿(政治の中枢の建物)に至るまでに多くの門を通る。
守礼門はお札の絵柄で有名だが、他の門もそれぞれ場所柄に応じたデザインで、6つの門をくぐってはじめて「正殿」にたどり着く。
(首里城・正殿)
正殿の内部を見学し、裏側の門もカメラに納め、外に出ようとすると民俗舞踊の案内の放送があったので場所を聞いて会場に行くと、椅子席があって舞踊の開始寸前だった。 イベント名は「舞への誘い」。
出演は美和の会琉舞練場という団体で、今日の演目は「瑞(ずい)」。
(案内ビラ) | |
(四ツ竹(よつだけ)) |
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(上り口舌) |
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座った場所からは柱がちょっと邪魔になって写真写りは悪かったが、琉球の古典舞踊をたっぷりと堪能できた。
守礼門をやや下ると「玉陵(たまうどぅん)」。
玉陵は約500年前に建造された第2尚氏王統の歴代陵墓。第3代の尚真王が築いたという。 2000年に世界遺産に登録された。
日本の遺跡とは思えない石造りの建造物。
昼時を過ぎて、観光疲れがしたが、もう一カ所「金城町の石畳道」を訪れた。
尚真王の時代に沖縄南部に通じる道路として築かれたとのこと。
路床も左右の石垣も琉球石灰岩で、程良く時代がにじみ出ていて美しかった。
(金城町石畳道1) |
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(金城町石畳道2) |
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石畳の道を下りきって、舗装道路でタクシーをつかまえ、ゆいレールの首里城駅に戻った。
那覇空港はゆいレールで反対側の終着駅で、あっという間に那覇市内を縦断した。
時間がかなりあったので、ゆっくりと遅めの昼食を摂り、お土産を物色して機中の人となった。
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