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日奈久温泉・柳屋旅館

日奈久温泉・柳屋旅館
大人:500円
PM: 3:30〜PM 9:00(平日)
  PM:12:00〜PM:9:00(土日祝)
定休日:無休
入浴日:2012年5月2日

柳屋旅館 柳屋旅館は明治22年(1889年)の創業で金波楼より20年近く古い。
場所は国道に面した日奈久温泉の駐車場の前で、日奈久温泉センターにも近い。
二階建ての木造建築は健在で、大正昭和の遺風が残っている。
特に二階の座敷や廊下の天井、欄間、建具、障子の桟など見る物が多い。

お風呂場も昔の雰囲気が色濃く残っている。
先ず、旅館の建物と別棟の浴舎になっていること。その浴舎は、廊下のレベルより階段4段分下にあり、脱衣場が浴舎内に衝立だけで仕切られた一体型である点など昔のままに違いない。

浴室は脱衣場も含めて石造りで、特に浴室には平たく削った石が敷き詰められ、浴槽は大理石製で二槽が連なっている。
奥の浴槽には岩の間の湯口から源泉が投入され、手前にオーバーフローして流れ込むため、奥の浴槽は温度が高く手前の浴槽はぬるめになっている。

弱アルカリ性の単純温泉はさっぱりとしており肌触りが良い。
源泉は日奈久温泉旅館協同組合の供給で43.9度の無色透明のお湯。

柳屋のお風呂も可能な限り長く続いて欲しい。
脱衣場
(脱衣場)
大理石の浴槽
(大理石の浴槽)
別角度の大理石浴槽
 
階段を下りて浴舎へ
(別角度の大理石浴槽)
 
(階段を下りて浴舎へ)


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