杖立温泉・薬師湯 |
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杖立温泉・薬師湯 住所：熊本県阿蘇郡小国町大字下城杖立 大人：200円 時間：a.m. 7:00 - p.m. 8:00 定休日：無し 入浴日：2013年5月2日 |
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杖立温泉は、熊本県の最北端に位置してほとんど大分県に接するあたりにある歴史の古い温泉場である。 共同浴場は３箇所ある。この薬師湯は杖立川の右岸で、近くには河原の露天風呂の「元湯」があり、杖立川を挟んだ対岸には「御前湯」がある。 また、杖立温泉は五月の鯉のぼりを川原一杯に泳がせることを日本で初めて行ったとされており、「鯉のぼりまつり」というイベントは2013年で38回を迎え、およそ3500匹の鯉のぼりが杖立川の上空を泳ぐ様は壮観である。 薬師湯は温泉街の車道（日田往還道）から行く場合は旅館「大自然」の脇の背戸屋（石段の露地道）を下る。さして歩かないうちに左側に薬師湯がある。 入ると、右への通路があって、正面に男湯、その左手に女湯がある。 男湯の細いドアを開けると、いきなり浴室で、脱衣場と浴室が一体になっている。 中の木の簀の子脇で靴を脱ぎ、簀の子に上がると木製の脱衣用の棚で、一段下がって石張りの洗い場とタイル張りの浴槽がある。 小さめの浴槽には２〜３人しか入れない。 浴槽には、お湯と水がとうとうと溢れている。 入ると、硫黄臭がわずかにして、熱いお湯が身体にしみる。 良くかき混ぜれば入れないことはない。 浴槽は深めで、おしりを着くとお湯を飲みそうになる。 さっぱりとしたお湯は心地よい。 杖立温泉は源泉が90度を超える熱さなので、水と共に投入していることが多く、ここも水道の蛇口が湯口と隣り合って共にバルブが開いていた。 お賽銭の２００円は、脱衣棚の近くの料金箱に入れる。 |
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（背戸屋から見た鯉のぼり）
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