安楽温泉・鶴の湯 |
霧島温泉郷 安楽温泉・鶴の湯 住所:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4221 大人:300円 開場時間 : a.m. 8:00 - p.m. 9:00 定休日:無休 入浴日:2015年5月1日 |
(鶴の湯) |
安楽温泉で唯一道路に対して川側にある湯治宿で鶴の湯の前(道路を隔てて向かい側)にある。 天降川の最下流にある宿でもありお湯の良さが自慢である。 受付にいたおかみさんは、うちは、源泉を水でうめないで、熱交換で温度を下げているから源泉そのもを楽しんでいただけるんですよと言っていた。 浴場は階段を下った下の階にある。川面によりいっそう近く、内湯の外側にある露天風呂も自慢である。 脱衣場は清潔で気持ちがよい。 浴場に入ると、浴槽が二槽ならび、それぞれに湯口がある。「美肌、神経痛、リュウマチ、疲労回復に、内湯」とか、「水で薄めていません、源泉100%かけ流しです」などと掲示があるやや大きめの浴槽と、その奥に細い浴槽があり、それぞれに湯口がある。 お湯はやさしい肌触りのお湯で、自家源泉の安楽16号で、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩温泉(低張性・中性・高温泉)で源泉温度は45.4度。 確かに、安楽1号などと比べると低い湯温なので、安心して浴槽に供給出来るわけだ。 他に打たせ湯と露天風呂が隣接しており、こまめに移動できるし、露天風呂は天降川にとても近いので外気が気持ちよく、また川を見ながらゆっくりと楽しめる。 出がけにおかみさんと又雑談した。 朱峰に泊まっているというと、お料理が上手いと評判ですよと云ってくれ、また、前日は京町温泉に泊まったと云ったら、歓楽街的温泉は最近は人気がないですよねと的確に現状分析している。 安楽温泉に6湯入った結果は、バラエティに富んだ温泉が楽しめ、各旅館の考え方が温泉の雰囲気によく反映していることが判って面白かった。
| |
(脱衣場) | ||
(メインの浴槽) |