指宿温泉・弥次ヶ湯温泉 |
指宿温泉・弥次ヶ湯温泉 住所:鹿児島県指宿市十町1068 大人:270円 開場時間 : a.m. 7:00 - p.m. 9:00 定休日:第2、4金曜日 入浴日:2011年5月2日 |
(弥次ヶ湯温泉) |
弥次ヶ湯温泉は、指宿市役所と指宿駅の間の市役所寄りにある。 指宿駅から市役所通りを約1.5〜6キロほど市役所方向に行った場所で、創業明治25年の湯治宿が残り、訪れる人も多い。 公衆浴場と湯治宿(自炊のみ)の併設の浴場は、大黒湯と弥次ヶ湯の二つの浴場があり、それぞれ脱衣場がついているが内部は玄関で続いており、男湯の場合は裸で行き来出来る。左側(母屋側)が大黒湯である。 大黒湯 大黒湯の浴場に入ると、脱衣場があるが、脱衣場と浴室の間に間仕切りはなく、脱衣場からやや下がって浴室となる。 浴室は石造りで、浴槽も石造り。浴室の中央にある。 小さめの浴槽はほぼ適温のお湯で、少々白濁している。 源泉のお湯の投入は湯溜まりの開閉で浴槽に直接している。この加減で湯温の調節をしているらしい。 きりりとしたお湯で、肌触りが良く、入っている間はべたつきがあるが、出た後はさっぱりと感じる。 弥次ヶ湯 右側の弥次ヶ湯に移ると、浴室と浴槽の造りはほぼ大黒湯と同じ。 湯温はやや熱く感じたが、浴感は大差なく、お湯の鮮度は弥次ヶ湯が新鮮とのこと。 貯湯タンクから浴槽に直接送り込まれているからとのこと。 弥次ヶ湯のような素朴な共同浴場が指宿に残っていることが判り、今回の旅の最大の喜びだった。
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(大黒湯浴槽) | ||
(大黒湯脱衣場) |