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日当山温泉・西郷どん湯

日当山温泉 西郷どん湯
大人:250円
開場時間 : a.m. 6:00 - p.m. 9:30
定休日:第四月曜日
入浴日:2010年5月1日

日当山温泉・西郷どん湯
(日当山温泉・西郷どん湯)
日当山温泉は天降川の両岸に点在する温泉宿、家族湯と公衆浴場の密集する温泉場で人気が高かったが、近年いくつかの宿や公衆浴場が閉鎖され残念でならない。

西郷どん湯は天降川右岸にあり、日当山温泉のほぼ中央にある。
JR肥薩線の日当山駅から徒歩10分足らずの場所で、国道223号線から天降川への路地を入った住宅街で、道を挟んで西郷どん温泉旅館の真ん前にある。

男湯に入ると番台は無人で、入浴料金箱に\250を入れる仕組みだが、呼出しベルがあったので押してみたら前の温泉旅館からおやじさんが出て来てくれた。

脱衣場はシンプルで、壁に脱衣用の棚があり、ベンチが二つ。

浴室はタイル張りで、浴槽もタイル張りで二槽あり間仕切りがやや低くお湯は行き来していた。
源泉パイプはどちらの浴槽にも源泉を注ぎ、飲泉場の蛇口にもつながっていた。
源泉の温度は結構熱い。

温度計があって42度を指していたので奥の浴槽に入る。
多分、こちらは水でうめることが自由に出来るのだろうが、温度計の脇に

「お願い
泉質保持のため
四十度以上で
ご使用下さい。
(水の出し放しはやめて下さい。)
           管理者」
と書かれていた。

無色透明のお湯はぬるすべ感が強く、パイプから流れ落ちる源泉をなめると薄塩味の重曹味がする。

成分分析書に「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)」とあり、湯温は49.6度。

貴重な掛け流しの公衆浴場だった。
浴槽
(浴槽)
脱衣場
(脱衣場)
料金箱
(料金箱)

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(西郷どん温泉旅館の玄関)
 
(西郷どん湯の由来)


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